2024年3月に「Wシドニーホテル」に宿泊しました。
シドニー旅を計画し始めたときに、泊まりたい♪と狙っていたホテルです。
Wシドニー 概要
シドニーのランドマークになりつつあるWシドニーホテルは、2023年10月にオープンしました。
観光名所であるダーリング・ハーバーにそびえ立つ特徴的な曲線で構成された建物の中に位置するWシドニーは、旅行者やシドニー市民の憧れの旅先となり、この街と海沿いのウォーターフロントに新たなエネルギーとモダンなラグジュアリーをもたらします。
ダーリング・ハーバーを抱きかかえるように高架道路の上にそびえ立っています。
曲線が凄いです! 抱きかかえるように↾はこういうことでしょうか
Wシドニーホテルからの景色(ハーバービュー)
ダーリングハーバー
近年開発が進められており、小さな動物園や水族館、レストランやバーが立ち並ぶエリアです。
予約詳細
シドニーにマリオット系ホテルはいくつかあります。
シドニーは物価が高く、ホテル代もお高いので費用を抑えたい一心で、マリオット系ホテルにポイント宿泊をするつもりでした。
すると、なんとWホテルがオープンするではないですか。
新規ホテルが大好きなので、これは行かねば・・・
予約開始後、1泊50,000ポイントとオーストラリアのマリオット系ホテルとしては少なめのポイント数でしたので即予約。
我が家は大人4名利用ですので、2室2泊の予約をしました。
その後ちょこちょこチェックしていると、チェックする度にポイント数が下がっており、44,000ポイントまで下がりました。
1泊44,000ポイントは破格だと思います。
最終的に「12万ポイント+無料宿泊特典」で2室2泊の予約ができました。
手出しなしで2泊分の予約ができたのは嬉しいです。
しかし、オープン直後の口コミの酷いこと!
どこのホテルもオープン後3ヵ月程度は運用が安定しませんが、Wシドニーは酷評されていました。
(滞在するのが不安になるレベル)
私達が滞在したのはオープンから半年後、直前の口コミは高評価のものも多く大分マシになっていました・・・
そして滞在2週間前にWシドニーからメールが届きました。
「君の予約している日にプレミアパーティーを行うので、エントランスからアクセスできる時間に制限がある。一部のレストランはクローズするよ!迷惑かけてごめんね」と。
「エキサイティングなパーティーだからきっと楽しめるよ。参加希望なら招待状を送るから連絡してね!」と。
参加できるんかい?!
興味津々で、「ドレスコードは何?」と聞いてみたところ、「カクテル」と回答がありました。
カクテル???
まあWブランドなので、パリピな雰囲気のパーティーなのでしょう。
カクテルなドレスコードは持ち合わせていませんし笑、アジア人一家が参加したら馴染めないに決まっているのでスルーしていたら、なんと招待状が送られてきました笑
そして、チェックイン1週間前には「招待状を送ったよ。もし参加しない場合は、レストランのクローズ時間に気をつけてね」と親切なリマインドがありました。
アクセス
アクセスは正直あまりよくないです。
それまでに滞在していたアパートメントホテルの立地が良すぎたので、余計に不便に感じました。
ですが、Uber利用なら問題ありません。
Wシドニーはダーリングハーバーにあり、ハーバーに囲われているため、このエリアから外へ出るには限られた歩道橋を使わないといけません。
駅に行くまで、他のエリアへ行くには、階段を上がり、遊歩道へ出てアクセスするので結構面倒です。
分かりにくいですが、↓建物の下の白いエリアの裏側がWシドニーのエントランスです。
車寄せがあるので、車で行く場合は良いですが、徒歩の場合はご覧の通り四方道路に囲まれていますので、難しいです。
反対側のダーリングハーバーからアクセスすることになります。
上記裏側から見るとこのような形で高速道路が入り組んだ下がエントランス
ダーリングハーバー側から見たエントランス
最初は「えっ、これ?」と思いました(ホテルのエントランスとは思えない)
ダーリング・ハーバー側にはこちらのような遊歩道への階段があります。
歩道橋↓を利用して他エリアへ移動します。
マリオット プラチナ会員
「Wシドニー」のプラチナ会員特典は下記の通りです。
- 客室アップグレード(空室状況による)
- 16時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
- 50%ボーナスポイントを獲得
- ウエルカムギフト:2名分の朝食 or マリオットポイント
ハーバービュー側にアップグレードされたら嬉しいなぁと思っていましたが、アップグレードならず・・・
しかしながら、10時台にホテルに到着しましたが、既に部屋は用意されており、すぐに入室することができました。
またレイトチェックアウトの提案をいただきましたが、早朝チェックアウトのため不要でした。
ウエルカムギフトは2名分の朝食を選択しました。
Wシドニーの朝食はとても充実しているので、無料でいただけるのは最高です。
チェックイン
4泊したアパートメントホテルをチェックアウトしてWシドニーに向かったのは11時前頃。
ポーターに荷物を預け、フロントへ行くと既に部屋は準備できているとのこと。
ハーバービューへのアップグレードはならず(残念)、シティビューの高層階にアップグレード、2室は近い部屋にアサインされました。
昼夜関係なく、こちらのような雰囲気です笑
車寄せのスタッフが常駐する宿り木?が可愛い♪
ウェイティングエリア
フロントがある3階へは青階段かギラギラエスカレーターを利用します。
青階段はスターウォーズ風
ギラギラギラギラ・・・
フロントは斬新といいますか、ゴチャゴチャ感満載・・・
若い子(娘と息子)は写真を撮りまくり、おじさん(夫)はかなり引き気味・・・
外から見ますとこちらがフロントになります(高速道路の真下)
レストランへのエスカレーター
客室へのエレベーターは奥まったところにあります。
オープンしたばかりなので、どこもピカピカです。
アパートメントホテルとのギャップが凄い笑
ワンダフルルーム 客室の様子
ワンダフルルームは、Wシドニーの中で一番下のカテゴリの客室となります。
10~28階に位置し、36~40㎡の広さの客室です。
エレベーターホール
廊下
客室をご紹介します。
29階建て、27階の高層階のお部屋にアサインされました!
マリンブルーを基調にした客室
ベッドサイドも可愛い♪
真新しいホテルですので、スイッチ類がタッチパネル、電源ポートも充実
ソファエリア
高速ビューです・・・
しかし、防音はしっかりしており、音は全く気になりませんでした(低層階はどうなのかしら?)
アーチ型の客室はやはり斬新ですねー
広さは十分あります。
ミニバー
ブルーのパックのお水は無料
引き出しには、有料のWホテルのグッズ(キャップや靴下など)があります。
無料のティーパックもありました!
冷蔵庫はぎゅうぎゅう詰め
(アパートメントホテルで毎日補充されていたコーヒー用のミルクがありました!笑)
ミニバーとベッドの間の奥まったところにクローゼットがあります。
蜷川さんを彷彿させる派手派手なクローゼット。
エコバッグは売り物です(20ドルぐらい)
入り口すぐにはウェットエリア
これまた斬新なデザイン
こちらのボトルのお水はなんと12ドル・・・お気をつけください!
必要なアメニティは揃っています。
こちらのバスタブですね・・・
足は伸ばせず、正座するか、体育座りするかとなります。
オシャレさを追求して使い心地は後回しになっている感が・・・(口コミでも酷評されていました)
1日の疲れをバブルバスで癒したいのに、バスタイムは非常に残念でした。
初日は入ってみましたが、2日目は使用せず・・・
ちなみにシャワーはご覧の通り、バスタブの奥にあり、仕切りのないオープンスペース・・・
手前のトイレ側に少しガラスの仕切りがあるだけ。
ですが、意外と洗面台の方まで水浸しにはなりませんでした(気をつけながら使いましたけど)
ウェットエリアは何だかなぁ~という感じで、お風呂好きの夫と息子からも不評でした。
滞在したときは、ちょうど夫の誕生日でした。
お部屋にはケーキとバースデーカードが用意されていました(メッセージがユーモア溢れます)
メレンゲ?風のケーキ(お味は・・・)
シドニー郊外のワイナリーのワインも用意されていました。嬉しい♪
イルカちゃんクッション可愛い♪
プール 29/30
プールは最上階にあり、「29/30」というルーフトップバーが併設されています。
縦長のプール
屋内ですが、日差したっぷりで暑い(温室状態)
ダーリングハーバーの景色が一望できます。
夕暮れ時に再訪
18時過ぎると大音量の中、大勢の人がプールサイドでお酒を飲んでいました。
かなりパリピ風な雰囲気ですので、我が家は見学だけしてそそくさと退散笑
こちらのプールで泳いでいる人を見たことがありません笑
そして、昼間見に行ったときは、突如火災報知器が鳴り出しましてドキドキしましたが、スタッフは慌てる様子もなく
「よくあることだよ」と言っていました。
そういえば口コミに「火災報知器が何度も鳴って・・・」と書かれていた・・・
朝食編に続きます~