【ユナイテッド航空】特典航空券 予約・キャンセル方法 ANA 提携航空会社

ユナイテッド航空マイルを利用した特典航空券の発券、キャンセル方法、マイルの貯め方、ANAなどの提携航空会社の座席指定、搭乗方法など、どどーんとユナイテッド航空に関する情報をご紹介します。

 

当ブログのユナイテッド航空関連記事はこちらです。

 

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ユナイテッド航空 マイルの貯め方

まずは元手となるユナイテッド航空(UA)のマイルの貯め方をご紹介します。

 

  • スターアライアンスの飛行機に搭乗する
  • バイマイル
  • マリオットポイントから移行する
  • ユナイテッド航空のクレジットカードを利用する

 

 

JALやANAのマイルは比較的貯めやすいです。

 

 

 

スターアライアンスの飛行機に搭乗する

グアムやアメリカへ行く先にユナイテッド航空を利用すればもちろんマイルは貯まります。

UAはスターアライアンスに加盟しています。
スターアライアンスは、ANA、シンガポール航空、エバー航空、タイ航空など日本から発着している航空会社が多数あります。

ユナイテッド航空以外のスターアライアンス加盟の飛行機を利用した際、UAにマイルを加算することができます。

 

例えば、ANA国内線を有償で利用した際にUAにマイルを加算することができます。

ANA公式サイトでチケットを購入する際、搭乗者情報>マイレージ番号登録:UAの会員番号を入力 すればOKです。

空港の航空会社カウンターで手続きすることもできます。

 

 

 

バイマイル(マイルを購入する)

バイマイル=マイルを購入する

 

一番手っ取り早い方法です。しかしながら、昨今円安なのでお得感がありません・・・

円安になる前は、100%ボーナスキャンペーン(通常の倍のマイルが加算される)などを利用してバイマイルするとお得感がありました。

 

 

円安の現在、燃油サーチャージの金額によっては、バイマイルをして特典航空券を発券した方がお得な場合があります。

欧米路線では、往復10万超えの燃油サーチャージが必要となります。
UAで発券した特典航空券はサーチャージがかかりません(詳細は後述)

また有償のビジネスクラスは東南アジアでも50万円~ほどするので、バイマイルをして特典航空券を発券した方が費用が抑えられることもあります。

 

 

バイマイル→特典航空券を発券 VS 有償航空券購入(燃油サーチャージなど諸費税含む)

どちらの方がお得かシュミレーションしてみてください。

 

 

 

マリオットポイントを移行する

マリオットポイントは、40社以上の航空会社のマイルに移行することができます。

 

60,000 マリオットポイント → 30,000 UAマイル に移行することができます。

通常のマイル移行は3:1の割合ですが、UAだけは「2:1」の割合で移行できるのでお得感があります。

 

そして、年に1回ほど30%増量キャンペーンが行われており、60,000 マリオットポイント → 39,000 UAマイル に移行することができます(2023年10月1日~10月31日まで増量キャンペーン中)

移行を検討されている方はキャンペーン期間中に手続きするとお得です。

 

 

 

 

ちなみにマリオットポイントの貯め方は下記の通りです。

 

マリオットポイントの貯め方
  • マリオットプレミアムアメックスカードを利用する
  • マリオット系ホテルを利用する
  • マリオットポイントを購入する
  • ポイントサイトのポイントを移行する

 

 

 

 

マリオットプレミアムアメックスカードを利用する

マリオットプレミアムアメックスカード(クレジットカード)を利用するとマリオットポイントを貯めることができます。

 

  • 通常のお買い物:100円につき 3ポイント
  • マリオット系ホテルの支払い:100円につき 6ポイント

 

 

年会費は49,500円とお高いですが・・・
日常のお買い物は「マリオットプレミアムアメックスカード」に集約してポイントを貯めています。

※会員からの紹介でクレジットカードを発行すると紹介ポイントを沢山獲得することができます。

 

 

 

 

マリオット系ホテルを利用する

日本、世界のマリオット系ホテルに宿泊した際、会員ランクに応じたポイントを獲得することができます。

会員登録は無料ですので、マリオット系ホテルに宿泊予定がある方は、会員登録をしてから宿泊しましょう。

 

 

 

マリオットポイントを購入する

マリオットポイントは購入することができます。

ポイント倍増キャンペーン時にマリオットポイントを購入してマイルに移行する手もありますが、現在は円安のためお得感がありません。ポイントが少し足りないときに買い足すのがおすすめです。

 

 

 

ポイントサイトのポイントを移行する

モッピー等のポイントサイトで貯めたポイントをマリオットポイントへ移行することができます。

 

モッピーでは、クレジットカードや証券会社の口座開設等でモッピーポイントを獲得することができます。
また普段のネットショッピングの際にモッピーを経由するだけでモッピーポイントを貯めることができます。

例えば、楽天市場でお買い物する際、モッピーを経由するだけでポイントが貯まります。

 

モッピーの使い方はこちらの記事をご参照ください。

 

 

モッピーからマリオットポイントへは、即時移行されますのでとても使い勝手が良いです。

 

モッピーの入会はこちらからどうぞ↓

いつものショッピングでポイントがダブルで貯まる!ポイ活ならモッピー

 

 

 

ユナイテッド航空のクレジットカードを利用する

ユナイテッド航空のクレジットカード「MileagePlusセゾンカード」の利用でUAマイルを貯めることができます。

 

実は20代の頃から長年「MileagePlusセゾンカード」を愛用し、UAマイルを貯めていました。
これが「陸マイラー」の始まりです(笑)

 

 

MileagePlusセゾンカード

MileagePlusセゾンカード:7,150円

年会費1,650円+マイルアップメンバーズ5,500円

最大30,000マイルまで(1,000円につき15マイル貯まる) 30,000マイル以上は1,000円につき5マイル

 

MileagePlusセゾンゴールドカード:22,000円

年会費22,000円

最大75,000マイルまで(1,000円につき15マイル貯まる) 75,000マイル以上は1,000円につき5マイル

 

 

 

 

 

ユナイテッド航空マイル 特典航空券発券方法

マイルを利用して特典航空券を予約する方法をご説明します。とても簡単です。

 

 

上記ユナイテッド航空公式サイトよりログイン

①希望の行き先や日程で航空券を検索します。

「東京→バンコク」片道で検索してみましょう。

 

 

 

②希望のフライトを選択する

 

 

乗り継ぎを含めると、10件以上の検索結果が出てきました。

  • 赤枠:成田→バンコク(タイ航空)エコノミー直行便
  • 青枠:成田→仁川(アシアナ航空)、仁川→バンコク(タイ航空)エコノミーとビジネス
  • 緑枠:羽田→ジャカルタ(ANA)、ジャカルタ→バンコク(タイ航空)エコノミー

 

上記のように選択肢がある場合は、好みのフライトを選ぶことができます。
直行便、ビジネスクラスを優先する、韓国に寄り道しても良いかな~など考えるだけでも楽しいです。

 

 

 

③旅行者情報を入力する

ログインしているので、最低限の情報は自動入力されます。
赤枠の予約内容を確認後「次へ

 

 

※「フリークエントクライヤープログラム」:搭乗航空会社のアカウントを持っている場合は選択します。

例えば、ANA便を予約した場合、ANAのアカウントを選択します。
すると、ANAアカウントに予約が紐づけられますので、ANAサイトで予約確認や座席指定ができるようになります。

※紐づけを忘れた場合は電話して紐づけしてもらいましょう。

 

 

④座席の選択

航空会社によって、ここで座席指定ができることがあります(アシアナ航空など)
タイ航空のようにできない場合は、こちらの表示となります。

 

⑤最終画面:支払い情報や住所などを入力します。

こちらに入力したクレジットカードで諸費税を支払うことになります。

 

 

⑥予約完了

登録メールアドレス宛に予約確認のメールが送付されます。

 

UAサイトから予約確認をした場合はこちらの画面となります。
UAの予約番号と搭乗する航空会社の予約番号が記載されています(アシアナ航空の場合)

 

 

 

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提携航空会社 座席指定

UAのマイルを使用して提携航空会社の特典航空券を発券した場合の座席指定のやり方についてご紹介します。

 

前述の通り、航空会社によっては、UAサイトで発券手続きをする途中で座席指定ができることがあります。

支払いの前の段階で座席を選択できるようであれば、UAサイトで座席指定ができます(アシアナ航空など)
しかしながら、タイ航空のように「運行会社にお問い合わせください」と表示された場合はUAサイトでは座席指定ができません。

 

 

UAサイトで座席指定ができない場合はどうするか?

  • 提携航空会社に電話する
  • 当日航空会社のカウンターで手続きする

 

電話は面倒なのでオンラインで済ませたい派です。
まず各航空会社のサイトに行ってみて、ダメなら電話をします。

 

 

 

ANA

前述の通り「フリークエントクライヤープログラム」でANAマイレージ番号を登録すると、予約情報がANAに紐づきます。

ANAサイトにログインすると予約情報を確認できますし、座席指定や搭乗24時間前にはオンラインチェックインもできます。

搭乗する航空会社のサイトで自分の予約を確認できるので、非常に安心感があります。

 

 

 

 

アシアナ航空

UAサイトで発券手続き途中で座席指定ができます。

 

予約完了後でも、UAサイト>座席の選択 から座席指定ができます。

 

 

またアシアナ航空サイトでは、予約確認やオンラインチェックインの事前予約をすることができます。

UAの予約情報に記載されている「アシアナ航空の予約番号」をアシアナ航空サイトの予約確認画面に入力します。
すると、予約情報が表示され、事前にオンラインチェックインの予約をすることができます。

搭乗48時間前に自動的にオンラインチェックインが完了し、搭乗券(バーコード)が登録メールアドレス宛に発行されます。

 

 

 

 

タイ航空

タイ航空は電話かLINE(英語)で座席指定ができます。
LINEで座席指定をした際は話がかみ合わない感があり不安を感じました(最終的に指定はできました)

タイ航空は個人的に好きな航空会社なのですが、LINEの座席指定に関してはどうにかならないものかと・・・笑

 

 

 

提携航空会社 搭乗方法

次に当日の搭乗方法についてご説明します。

UAのアプリ、アシアナ航空やANAのようにオンラインチェックインが完了できていれば、搭乗券(QRコード)を用意して、直接空港の保安検査場に行って大丈夫です。

 

事前にチェックインができない提携航空会社の場合は、20年前とやり方は変わっていません!

e-Ticketなど予約詳細が分かるものを持参して、搭乗航空会社のカウンターへ

昔ながらのやり方で・・・予約情報とパスポートを確認して、搭乗券を発券してもらいます。

 

 

 

予約後の注意点

座席指定は拘らないという方もいらっしゃるかと思いますが、搭乗当日に「予約がありません」なんていうことは絶対に避けたいです。

提携航空会社の予約で、WEB上で予約確認ができない航空会社の場合は、面倒でも電話で予約確認をすることをおすすめします。

 

そして、強くおすすめしたいのが、e-Ticket(発券後メールに送付)は必ず「」に印刷して持参しましょう。

(特に海外の場合)スマホは電波の状況や突如故障することもあるので、カウンターでいざ予約情報を確認できないと困ります。
万が一、フライトの欠航等に遭遇しても紙で証明できると振替手続きの交渉などがスムーズにできる可能性があります。

ホテルの予約確認書、海外旅行保険の証書なども全てに印刷するアナログ方式をおすすめします。

 

 

特典航空券 変更・キャンセル方法

UAで発券した特典航空券のキャンセル料は無料です。

 

キャンセル方法はとても簡単です。

UAサイト>予約確認>該当の予約情報を呼び出します。

フライトの変更」もしくは「フライトのキャンセル」をクリックするだけです。

マイルはすぐに返却され、諸費用は支払いしたクレジットカードから返金されます。

 

 

 

UA側にとっては迷惑な話ですが・・・キャンセル手数料が無料になってからは気軽に発券しています。
とりあえずフライトを確保して、他に良いフライトが出てきたら取り直すといった感じです。

 

以前はキャンセル料がUSD125かかりましたので、気軽に特典航空券を発券することができませんでした。
特に子どもとの旅行ですと、直前に体調不良になることもあるのでリスクが高かったです。

そういう意味から、以前は特典航空券の使い勝手が悪かったので、マイルはホテル特典に利用することも多かったです。

ホテル特典とは、UAマイルを利用してホテルに宿泊できます。
マイル数はお得ではないのですが、英国などのお高いホテルに利用できたのは良かったです。

 

 

 

 

メリット

UAマイル利用の特典航空券のメリットをあげました。

 

  • キャンセル手数料無料
  • サーチャージがかからない
  • マイルの有効期限無期限
  • ANA国内線:本家ANAより早く予約できる
  • エクスカーショニストパーク(1区間無料)

 

 

キャンセル手数料無料

前述の通り、キャンセル手数料がかからないので「とりあえず予約しておこう!」と気軽に予約できるのが良いです。

キャンセル手続きはオンラインで簡単にできますし、マイルはすぐに返却されるので安心です。

 

 

サーチャージがかからない

本ブログで何度か取り上げていますが、UAで発券した特典航空券にはサーチャージがかかりません。

昨今サーチャージが高騰しているので大きなメリットと言えます。

 

 

 

マイルの有効期限無期限

外資系エアラインではマイレージの有効期限を設けていないところが多いです。

JALやANAのように3年間の有効期限があると1人ではなかなかマイルが貯まりません。
家族のマイルを合算できるので何とか使えていますが、それでも有効期限が近づいてくると使い道に悩みます。

その点有効期限が無期限というのは大きなメリットです。

 

 

ANA国内線 本家ANAより早く予約できる

こちらも本ブログで解説しています。

 

しかしながら、最近はANA国内線の特典開放枠が絞られていると聞きます。特に繁忙期の発券は難しくなっているようです。
通常時期であれば、引き続きANA国内線の発券はしやすいと思います。

 

 

 

 

エクスカーショニストパーク(1区間無料)

上級編になりますが、「エクスカーショニストパーク」という1区間無料になる発券方法があります。

 

エクスカーショニストパーク ルール
  • 発着は同じエリア
  • 乗り継ぎ先は同じエリア
  • 座席は同クラス

 

UAが定めたエリアがあります。
ざっくりとアメリカ、日本、オセアニアやヨーロッパなどの括りです。

 

ルートをご紹介します。

①羽田→沖縄          8,800マイル
②ロサンゼルス→ニューヨーク  0マイル
③台北→成田          8,000マイル

 

沖縄、アメリカ、台湾に行かれて合計16,800マイルで発券できます。
アメリカの区間が0マイル(無料)になるのがエクスカーショニストパークです。

 

エクスカーショニストパークは一度に旅程を完了しなくてもOKです。
そして、こちらの発券だけでは旅行が成立しないので、別切りで発券が必要です。

 

例えば、①は夏、②は冬、③は春になど数回の旅行に分割することができます。

その場合、①は沖縄→羽田、②日本→ロサンゼルス→ニューヨーク→日本、③は日本→台北 を別途発券しなくてはいけません。
この際、上記エクスカーショニストパークの逆バージョンで発券すれば、かなりお得なマイル数で3つの旅行が完成します。

 

乗り継ぎ先が1区間が無料になる裏ワザ、是非使ってみてください。

 

 

 

デメリット

UAマイル利用の特典航空券のデメリットは下記の通りです。

 

  • (行き先によって)マイル数が高騰
  • 提携航空会社によっては直前開放が多い

 

 

マイル数が高騰

特にアメリカ方面は半端ないマイルが必要なことが多々あります。

 

こちらは東京→ニューヨークの検索結果です。
ご覧の通り、その週のマイル数が一番少ない日でも88K(エコノミー)も必要となります。
NYなのでビジネスを利用したいですが、200K・・・あり得ません。

 

 

 

直近のマイル数が少ない日を調べてみました。
エコノミーは55Kとまあまあですが、ビジネスよ・・・

 

 

マイル数が高騰している便を除いて、うまく発券するしかありません。

 

 

提携航空会社によっては直前開放が多い

エバーやシンガポール航空などは比較的早めに開放されていますが、ANAやアシアナ航空は直前にならないと開放されないことが多いです。

※時期と行き先によります。

 

UAマイルで発券するときは、だいたい2-3ヵ月前が多いのですが、その時点では空席がなくても、1ヵ月を切るとぼちぼち開放されるように感じています。

直前まで待てる方は良いですが、待てない場合はデメリットに感じると思います。

 





 

 

 

終わりに

UAマイルで発券する特典航空券全般についてご紹介しました。

メリットとデメリットをあげたところ、まだメリットの方が多いので、これからもお世話になります笑

マイルの世界は改悪がつきものですので・・・キャンセル手数料無料を大いに活かして、これからも利用していきたいと思います。

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