2023年2月、3年ぶりに台湾へ行ってきました。
本記事では、最新の出入国情報、VISIT JAPAN Webサービス登録、税関オンライン登録、e-SIMカードや海外旅行保険、Uberアプリなど、コロナ後の海外旅行に必要な情報をお届けします。
コロナ前最後の海外旅行は2020年1月の台湾旅行でした。いや~ここまで長かったです。
まさか3年間も海外に行かれないとは想像もしませんでした。
2020年2月に台湾でコロナウイルスが流行り、その後日本にも感染拡大、全世界にコロナウイルスが拡大しコロナ禍の時代に突入。
コロナ後最初の海外旅行は台湾にしようと決めていました。
この3年間、予約を入れてはキャンセルを何回繰り返したことでしょう。次は行かれる次は行かれると・・・
直近では、2023年1月に予約を入れていました。やっと行かれる!と思った矢先にコロナに罹りまして・・・急遽キャンセル。
そして、2023年2月にやっとリベンジを果たしました~
海外旅行をモチベーションに生きてきたような私にとって、コロナ禍で海外渡航ができなかったのは本当にツラかった。
代わりに国内ホテルステイという楽しみを見つけることができましたが・・・
前置きが長くなりましたが・・・本記事では「台湾渡航準備編」をお届けします。
台湾以外に渡航する際にもお役に立てる情報です。
- 台湾渡航準備(2023年2月現在の台湾入国情報)
- フライト
- ホテル
- 台湾旅行記
Contents
台湾渡航準備
コロナ前はパスポートとクレジットカードがあれば何とかなりましたが、コロナ後の海外旅行は事前準備が必要です。
コロナ後第一弾の渡航ということもあり、入念に準備しました。正直出国するまで緊張していました笑
救いは・・・渡台1ヶ月前にコロナに感染したので、コロナに感染するかも?!という不安を排除することができました。
それまでは、現地で感染するかも?帰国時に発熱したらどうしよう???など不安がありました。
渡航前に準備したことは下記の通りです。
- VISIT JAPAN Webサービス登録
- 税関オンライン登録
- 台湾入国登録
- 海外旅行保険加入
- e-SIM申込
- Uberアプリ
台湾の水際対策
2023年2月7日から「疑われる症状がある時だけ簡易検査を実施」ということになりました。
それまでは「隔離0日+自主健康管理7日」でした。
疑われる症状がある時だけ簡易検査を実施:
旅行者は台湾到着後、無料配布されている抗原検査キットを1つもらいます。そして、台湾滞在中に症状が出た場合、抗原検査キットで検査をし、もし陽性の場合は然るべき所へ報告しなければなりません。
要は体調が悪くなければ何もする必要はありません!
到着後すぐに公共交通機関を利用することができます。
2月20日から医療機関と公共交通機関以外の場所でのマスク着用は自己判断となります。
2023年3月現在の台湾渡航には、ほぼ規制はないということです。
こちらが空港で配布された抗原検査キットです。
配布というより、山積みで置かれている所から自由に持って行くという感じです。
スタッフが一応中国語で叫んでいますが、出口に向かうのに必死になっていたらスルーしてしまうかもしれません笑
幸い、台湾滞在中は元気に過ごせていたので、抗原検査キットを使用する機会はありませんでした。
VISIT JAPAN Webサービス登録
上記アイコンからサイトに飛ぶことができます。
日本に帰国する際に必要な登録となります。
↓
2023年5月現在、ついに検疫は不要になりました!!
ただし「税関申告」の登録が必要となります(機内で配られる黄色の紙でもOK)
登録する項目は「検疫の準備」と「税関申告の準備」の2つです。
検疫の準備
※2023年5月現在不要となります。
「利用者を登録」→「本人の情報」をクリック
※同伴家族の情報:お子様の情報となります。我が家のような大きい子ども(高校生など)はそれぞれ登録が必要となります。
「入国・帰国の予定を登録」→「行き先+日付」など好きな名前を付けます。
また別日に出国する際には「+新規登録」から次の旅程を登録することができます(コピー機能があれば便利なのに)
ワクチン接種を3回している場合は接種証明書のアップロード、していない場合は陰性証明書が必要です。
行き先や旅程、パスポート情報を入力して、ワクチン接種証明書3回分をアップロードします(接種済の場合)
ワクチン接種証明書の審査通過まで数時間から1日程度かかります(2022年は丸1日かかりましたが、2023年に入ってからとても早くなりました)
アップロードした時点では赤(審査中)→審査に通過すると「青」↓になります。
「青」になりましたら帰国できますので安心してください(笑)
税関申告の準備
質問内容は、機内で配られる黄色の紙と同様です。詳細は後述します。
登録が完了しましたらQRコードが表示されます。
「検疫の準備」と「税関申告の準備」の登録が完了したら、下記3点のスクリーンショットを保存しておきましょう。
✔検疫の準備>青画面
✔検疫の準備>QRコード
✔税関申告の準備>QRコード
※さらに私は心配症なので、ワクチン接種証明書を撮影してスマホに保存しておきました。
帰国時
着陸後すぐにスマホの電源をオンにして、VISIT JAPAN Webサービスサイトにアクセスし、青画面を表示させておきます。
スクショ画面はNG、サイトを開いておかないとダメという事前情報でした。
降機するとすぐにピンク色のベストを着たスタッフがわんさかおり「VISIT JAPANサイトを表示させてくださ~い」と叫んでいます。
手前のスタッフに見せる人が多いので、スルーしてずんずんゲートを歩いていくと、至る所にピンクベストスタッフがいますので、どのスタッフに見せてもOK。まるで印籠のように青画面を見せます笑
スタッフは青画面を見るだけ。パスポートと名前をチェックすることもありません。
スクショ画面で問題ありませんでした。
青画面をチェックすると、ピンク色の用紙(体調が悪くなった際の注意事項などが記載)を渡されますので、この用紙をゲットすればもう安心です。
ピンク色の用紙を渡された人にはスタッフは声掛けしません。
・・・
なんだこれ???
あんなに準備したのにあっけないほどにすぐ終わりました!
気の毒なのは、この分かりにくいシステムを把握できない外国人。
所々で外国人が玉になって、スタッフに質問していました。いや~これは分からないでしょ。
茶番です・・・
2023年2月現在、まだそこそこの感染者がいましたが、ワクチン接種証明など何の意味もないと思います。
もちろん感染が拡大している国からの入国については厳しく取り締まるべきだと思います(少し前の中国など)
このシステムはいつまで続くのでしょうか・・・
準備は面倒極まりないですが、あっけないほど簡単に通過できるので心配しなくても大丈夫です。
ちなみに知人はVISIT JAPAN Webサービスサイトに登録せずに帰国しました(←知らなかった・・・)
幸いワクチン接種証明書を持っていたので、羽田空港の指定場所にて手続きをしました。
30分ほど時間を要したようですが、問題なく入国できたとのことです。
税関オンライン 帰国時
前述の通りVISIT JAPAN Webサービス内にあります。
帰国時に黄色の紙に記入していたと思いますが、黄色の紙のオンラインバージョンです。
申告が必要なものは申告してください~ということです。
ほとんどの方が「いいえ」ですかね。
駐在する前の渡航では「別送品あり」に✓して税関職員に手渡すよう業者に指示された記憶があります。
反対に長期滞在等しない限り使わない項目です。
結果から言いますと、税関オンラインには登録しなくても問題ありません(エッ?)
今まで通り機内で黄色の紙が配られますのでそちらに記入すればOKです。
税関申告にはオンラインと黄色の紙の2種類があり、どちらでもOKということです。
税関オンラインを利用した場合
羽田空港で荷物を受け取った後の最後の出口前にある税関審査には、専用端末があります。
こちらに税関オンラインで登録したQRコードを読み込ませると通過することができます。
ただし、時間帯によってこの端末は混み合っています。
自分を含め不慣れな方が多く、端末前でWebサイトにアクセスしてQRコードを表示させる作業に時間がかかるのです。
(私の場合、入国時の青表示に安心し、税関のことをすっかり失念していたということもあり、あたふたしました笑)
慣れている方は、着陸後すぐにこのQRコードを表示させておくそうです笑
黄色の紙の場合、家族で1枚でOKですが、QRコードの場合、1人 1QRコードが必要です。
我が家の場合、自分のものは登録していましたが娘分は登録しておらず、スタッフにその場で登録するように指示されました。
この時、税関職員がいる通常レーン(黄色の紙)はガラガラ、Web登録するよりも黄色の紙を提出した方が早いと判断し、黄色の紙で通過しました(従来通り)
2023年5月のソウルからの帰国時は、事前に税関オンラインに登録し、QRコードをスクショしておきました。
荷物がターンテーブルから出てくる前に先に端末でパスポートとQRコードを読み込みました。
少しコツがいりますが、簡単にクリア。
空港側では、端末操作をスムーズにできるよう案内をしていました。
今後は税関オンライン中心の運用にしたいのでしょう。2023年5月時点では、機内で「黄色の紙」を大ぴっらには配布していませんでした。
「黄色の紙」をいただこうとすると「オンラインに登録済ではないですか?」とCAから聞かれます。
お隣の席の方は「混んでいるかもしれないから紙もちょうだい!」と言っていました(自分と同じような人がいました笑)
プランA、Bを準備して、早い方で通過することをおすすめします。
台湾入国カード オンライン登録
こちらも以前は機内で紙に記入していましたが、事前にオンライン登録ができます。
詳しい登録方法はこちらの記事を参照してください。
コロナ対応 海外旅行保険加入
海外旅行の際には今までも必ず海外旅行保険に加入していました。
今回はコロナ禍ということもあり、2泊とはいえ現地で感染したリスクを想定して、コロナ対応保険に加入しました。
ジェイアイ損害火災保険の「たびほ」に加入しました。
コロナ対応については都度運用が変わりますので、加入前にご確認ください(2023年2月時点、「たびほ」はコロナをカバーしています)
海外旅行保険に加入したら、必ず証書を印刷して持参しましょう。
いざというときキャッシュレスで病院を受診することができます。
e-SIM申込
海外旅行でスマホ使用は必須です。
ご使用のキャリアでお得な海外利用プランがあればそちらのプランを利用すれば良いと思います。
私は格安SIMを利用しており、今回は娘用にポケットWiFiをレンタル、自分用にe-SIMを利用しました。
アジア方面の旅行に強い「KKday」さんを利用しました。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
Uberアプリ
コロナ禍で一気に加速したのがUberなどのタクシー配車サービスです。
夫は海外出張でよく利用しておりとても便利とのこと。
実は私は初めての利用のため、出国前にUberアプリをダウンロードしていきました。
事前にアカウント登録をして、クレジットカードなどの支払方法の登録をしておけば、現地に到着してすぐに利用することができます。
アプリの使い方などは後日記事にしたいと思います。
台湾旅行記②に続く~