2023年10月下旬にソウルに行ってきました~
5月から5ヵ月ぶりの渡韓でしたが、入国に必要な手続きが変わっていました。
最新の韓国入国情報をお届けします。
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2023年10月 最新の韓国入国情報
最低限必要なものは
パスポート!!
パスポートだけあればとりあえずは大丈夫です。コロナ前とほぼ同じ状況となりました。
必須ではありませんが・・・準備しておいた方が良いものは下記の通りです。
- Visit Japan Webの登録
- 海外旅行保険加入
Visit Japan Webの登録
Visit Japan Webの登録は推奨されています。
現在は検疫のためではなく、税関申告をオンラインで手続きするために必要な登録となります。
以前機内で配布されていた「黄色の紙」でも税関申告はできます。
しかし、今回黄色の紙は機内では配布されておらず、税関申告エリアに置いてあるだけでした。
「黄色の紙」が廃止方向であることが分かります。
もし「黄色の紙」で税関申告をする場合は、到着後荷物受け取りの際に記入する形となります。
(フライトによっては機内で配布されています)
そして、以前は税関オンラインと対面の税関(黄色の紙)のどちらも同じぐらい空いていたのですが・・・
今回は対面の税関の方が混雑していました。
反対に税関オンラインの方は、税関申告専用機械が沢山あるのでスムーズでした。
Visit Japan Webに登録することをおすすめします。
荷物を受け取ってから出口に出る際ですが、
税関申告専用機械で手続きした人の専用出口がありますので、そちらから一人ずつ出ます。
税関申告専用機械で顔認証の登録をしているので、専用出口では顔認証をすると扉が開くシステムになっています。
(どんどん近未来化していますね)
2023年5月との大きな違いは税関手続きの混み具合でした。ご参考まで。
Visit Japan Web登録方法はこちらの記事をご参照ください。
海外旅行保険
病気やケガなど何かあったときのために加入しておくと安心です。
韓国2泊3日でしたら、保険料は1,000円程度とお安いです。
クレジットカード付帯の海外旅行保険はカバーしていない保障がありますので、規約を念入りに確認することをおすすめします。
韓国は交通事故がかなり多いので海外旅行保険の加入を強くおすすめします。
(知人がソウルで交通事故に遭ったことがあります)
また200円程度の追加で、航空機が遅延した際に1-2万円ほど支給される「航空機遅延」保障というものがあります。
フライトは振替対応してくれる可能性がありますが、ホテル代や食事代などをカバーできる保障があると安心です。
K-ETA(韓国電子旅行許可制度)の申請免除
本来韓国に行く際にはビザが必要です。
2023年12月まではビザが免除されていますので、現在ビザの申請は必要ありません。
免除期間が終了後に渡韓する場合は気をつけてください。
(免除期間は延長されるとは思いますが、政治背景によっては鎖国状態になる可能性もありますので)
今回金浦空港から入国しましたが、フライトがディレイしたこともあり、到着便が重なり、入国まで30分程度要しました。
K-ETAを取得しておくと韓国人と同じレーンから入国することができますので、入国を急ぐ場合はK-ETAを取得するのも良いかと思います。
結果的に2023年10月時点では、パスポートがあれば韓国に入国することができます。
韓国旅行 必需品
韓国は日本以上にデジタル化が進んでいます。
キャッシュレス決済や食事の注文は液晶画面やタブレットで行うお店が多いです。
またマップを利用する際にはインターネット回線が必要となります。
韓国旅行で実際に使用して便利だったものをご紹介します。
eSIM
kkdayのeSIMもおすすめですが、今回は口コミが良かったサブスク型の「Nomad SIM」を利用してみました。
今回は韓国でしたので、1日1GBで3日間1,500円のプランを申し込みました(ちなみにK社は1,926円/無制限)
1日1GBという縛りがありますが、韓国の場合、WiFi完備のお店が多いので、ギガは多くなくても問題ありません。
案の定1日1GBを超えることはありませんでした。
通信会社はSK Telecomでしたので、どこでもサクサク繋がりました。
少しでも費用を抑えたいという方におすすめします。
(ちなみに1週間程度になるともっと割安になりますし、アジア周遊プランなんていうものもあります)
お申し込みはこちらから
設定方法はとても簡単です。
申し込み後、送られてくるQRコードを読み込んでおき、現地に到着してから回線を切り替えるだけで即繋がります。
T-Money
日本のSUICAやPASMO的なものです。
韓国で地下鉄やバスに乗る際に必須、またコンビニの買い物等の支払いにも使用できます。
T-Moneyカードは自動販売機やコンビニで購入することができます。3,000ウォン(≒320円程度)で購入可能です。
LINEフレンズやK-POPアーティストバージョンなど様々なデザインがあります。
先にT-Moneyカードを購入してから、チャージします。
チャージは日本語対応ですので簡単にできます。
最初は10,000ウォン程度チャージすれば十分です。
WOWPASS
DEBITカードのようなもので、チャージした金額のみ使用できるので使いすぎを防ぐことができます。
また日本円でチャージすると、お得なレートで韓国ウォンに換算してくれますので、現金を両替するよりもお得。
さらに、ほとんどのお店で使用できるのでとても便利です。
2023年5月の渡韓に引き続き、今回もWOWPASSメインで使用しましたが、決済がスムーズ、小銭が増えないので良かったです。
WOWPASS 空港セット
そして、上記の3点(eSIM+T-Money+WOWPASS)がセットになっているのが「WOWPASS 空港セット」です。
5月渡韓時に購入しましたが、ホントめちゃくちゃ便利。
- WOWPASS
- T-Money(地下鉄やバスに乗れるSuica的なもの)
- eSIM
- T-Moneyにあらかじめ10,000ウォンチャージされている(すぐに地下鉄やバスに乗れる)
- 入会費(発行手数料)は5,000ウォン→4,000ウォンに割引
- eSIMカードが10%オフ
- 空港で受取、日本語堪能なスタッフがeSIMの設定をしてくれる
金浦空港や仁川空港の到着ロビーにカウンターがあり、日本語堪能なスタッフがeSIMの設定までしてくれます。
(eSIM設定に不安のある方は安心できますね)
初めての韓国旅行にはとても心強いと思います。
筆者は海外旅行慣れしている方だと思いますが、WOWPASS空港セットはとても重宝しましたので、海外旅行慣れしている方にもおすすめできます。
下記WOWPASS公式サイトから申し込みをし、韓国到着時にカウンターで受け取るだけです。
※特典:外貨チャージした際、0.5%のキャッシュバックがあります。
WOWPASSの受取方法や使い方はこちらの記事をご参照ください。
5月の渡韓では、アプリの操作に戸惑うこともありましたが、今回はスムーズ。
韓国旅行で必要なアプリとなりますので、是非チェックしてみてください。