モクシー東京錦糸町の2019年12月の宿泊記です。
東京在住の私がなぜ都内のホテルに宿泊したか?という、実はマリオットのプラチナチャレンジのために宿泊しました。
近場で価格が抑えられるモクシー東京錦糸町を選びました。
モクシーカフェでのリーズナブルな軽食や近隣の美味しいお店の情報を更新しました!
2021年の最新の宿泊レビューはこちらの記事をご参照ください。
Contents
モクシー東京錦糸町概要
マリオットグループのモクシーブランド、モクシーはマリオットの中ではカジュアルラインですが、錦糸町はカテゴリー5です。
宿泊日によっては1万円以下で宿泊できるので、ビジネスホテル的な使い方もできますが、ビジネスホテルよりはずっとスタイリッシュでアメニティも充実している快適な滞在ができます。
アクセス
錦糸町駅から徒歩5分ほど。
錦糸町駅から東京駅までは京浜東北線で20分、駅前からは羽田空港と成田空港行きのリムジンバスが出ています。
錦糸町駅周辺は駅ビル、パルコ、丸井があり、お買い物や食事に困ることはありません。
ホテルは丸井の裏側にあり、大通りを渡るすぐです。
場所柄いかがわしいお店がちらほらありますので、お子様連れの方はルートの工夫をされた方が良いかもしれません・・・
もちろん危険なことはないのですが、私が朝9時台にホテル周辺を歩いたときは、クラブの従業員が朝まで飲み明かしたお客さんにタクシーを探してあげている姿を見ました。
一言で言うと周辺は飲み屋街!(JRAやパチンコ屋もあります)
久しぶりに錦糸町駅に行きましたが、昔懐かしい年の瀬にお馴染みの光景「カレンダーの露店」が出ていました。若い方には馴染みがないかもしれませんが、私が子どもの頃は12月になるとよく見た光景です。
錦糸町は下町の情緒たっぷり。
錦糸町南口からホテルまでは徒歩5分ほど
外観は普通のビジネスホテル風
ホテルの入り口はポップ!
ホテルの入り口から来た方角(錦糸町駅)へ振り返ると、真っ正面にスカイツリーが見えます!
おーっ、こんなに近い!とすっかり観光客気分です。
ロビー
外観はありがちなビジネスホテル風ですが、中に入ると遊び心たっぷりな家具や内装。
入って正面に客室へ上がるエレベーター、奥にトイレとコインロッカーがあります。
右手のライブラリーはスタイリッシュな椅子やテーブルが並べられカフェ風。
左手にもソファが並べられ、バーカウンターらしき場所がフロント。
ホテルスタッフは若い方が多く、黒いスウェットというカジュアルな服装。
斬新~
部屋の種類
1クイーンと2シングルの2種類のみ。
部屋の広さは17-20㎡です。
写真の通り、客室内のテーブルや椅子などは全て壁に掛けるように収納されています。
必要なときに出せば良いので、宿泊客の好みでレイアウトできるのが良いです。
壁にかけたままなら、大きなスーツケースを十分に広げられるスペースがあります。
チェックイン
チェックイン時に名前を告げ、SPGアメックスカードを提示するとゴールド会員であることを認識してくれました。
レイトチェックアウトの希望を聞かれ、断ると「必要でしたらいつでも申し付けてください」と好対応。
またフロントの反対側にあるドリンクを終日飲めること、客室に冷蔵庫がないので冷やすものがあればフロントで預かれるとの案内がありました。
さらに、メニューを見せられゴールド会員の特典であるウエルカムドリンクの案内もありました。
客室
エレベーターで6Fへ。カードキーがないとボタンを押せない仕様です。
エレベーターを降りると無機質な廊下、まるでニューヨークのアパートメントのようです。オシャレですねー
ベッドはシモンズのクイーンベッド。
(ご覧の通り、立地が立地ですので展望は期待できません・・・)
ベッドサイドには、懐かしのダイヤル式電話とUSBコンセント、
ボトルウォーター2本とオタマトーン(←調べた)が置かれています。
オタマトーンは最初何かさっぱり分からず・・・
悩んだ挙句にスピーカー?と思ったものの、
散々調べた挙句に楽器と分かりました。
しかし、電池切れで使えず。
なぜ、オタマトーン??? やっぱり若者仕様?!謎
これがオタマトーン↓↓
バスルームはシャワーのみ。レインシャワーと椅子があります。
トイレはウォッシュレットあり。
タオルなどは全て壁掛け収納。狭いスペースをうまく利用しています。
湯沸しポットあります。
アメニティーは、はぶらしなど最低限のもの、使い捨てスリッパ、ローブも用意されています。
シンプルイズベスト♪
ベッドは寝心地が良く、居心地が良い空間となっています。
SPGマリオットゴールド会員の特典
- レイトチェックアウト
- ウエルカムドリンク
- 250SPGマリオットポイント
チェックイン時にメニューを見せられ、ウエルカムドリンクを選ぶよう案内がありました(後で注文する場合はドリンクチケットをいただける)
ホットチョコレートをお願いすると、目の前で作ってくださり、手渡し(笑)
付近のソファで飲んでもよし、お部屋に持って上がってもOKです。
濃厚でとても美味しいホットチョコレートでした♪
朝食
私はいただきませんでしたが、朝食は1300円です。
朝食時間も空いていて、外国人の宿泊客が美味しそうに食べていました。
通常のホテルビュッフェと比べるとアレですが・・・
1300円ならしょうがないと思います。
こちらが朝食エリア
ワークスペースが豊富♪
特記すべきは1Fの共有スペース。
フロントと反対側には、卓球台やボードゲームがあり、お子様も楽しめると思います。
個室風のソファ席やPC作業に持ってこいの長机、フロント側にもソファや朝食スペースのハイチェアとテーブルなど座る場所が沢山あります。
普段ホテルの共有スペースで寛ぐことはあまりありませんが、モクシー錦糸町ではホテルの部屋に篭るより1階に降りて、(フリーの)コーヒーをいただきながらネットサーフィンをするという過ごし方もおすすめです。
もちろん夜はバーコーナーでアルコールを注文できます。
私のツイッターのフォロワーさん情報によると宿泊客でなくても、リーズナブルな値段でカフェ利用ができるので、ワークスペースとして利用しているそうです。
確かに駅周辺の落ち着かないカフェでPC作業するよりずっとはかどると思います。
モクシーカフェのメニューと近隣のおすすめのお店
上記で紹介した通り、カフェとしての利用もおすすめなモクシー錦糸町。
メニューはとてもリーズナブルで夜は居酒屋としても利用できます。
カフェで注文してお部屋でいただいた軽食をご紹介します。
バーニャカウダ(500円)とフィッシュアンドチップス(700円)
いただいたドリンクチケットでオリジナルカクテル(グレープフルーツベース)
チーズバーガー(600円)とシーフードサラダ(500円)
もちろん飲食代は部屋付けできるので、チェックアウトの際にまとめてお会計できます。
ホテルとは思えないリーズナブルさです。
錦糸町駅周辺には飲食店が沢山あるので食には困りません。
ホテルから徒歩1分の所には有名な「亀戸餃子」があります。
(モクシー店なんて呼ばれています!笑)
錦糸町駅南口すぐの場所に朝食にぴったりな軽井沢の名店「浅野屋」があります。
モーニングは450円とリーズナブル
(ブランジェ浅野屋 錦糸町テルミナ店)
駅ビル「テルミナ2」の中にはインドカレーやアジアンフードで有名な「SAPANA」があります。店内で食べても良いですが、TO GOができますので、ホテルでゆっくり食べるのもおすすめです。
プラチナチャレンジにおすすめ
旅行の予定のみでプラチャレが達成できない方(私)、もしくは最初からプラチャレ目的で宿泊数を稼ぎたい方は、当然できるだけコストがかからないホテルを選びたいですよね。
プラチャレの聖地といえば「函館」ですが、函館に行くには交通費も時間もかかります。
マイル修行をされている方には一石二鳥かもしれませんが、私のようになかなか家を空けられない者にとって函館は難しいです。
修善寺や千葉も検討しましたが、総合的に気軽に行き来ができる錦糸町に決めました!
連泊の際、不在にする場合は注意が必要です
コロナウイルスのせいで大幅に予定が狂い、最終的にモクシーに4泊+7泊しました。
後半の7泊はコロナの影響でホテル代が下落し、1泊1万円切るほどでした。
しかし、さすがに7連泊は難しく・・・
仕事帰りにチェックイン
↓
翌朝「Don't disturb」の札をつけたまま
↓
3日後に再度ホテルへ戻る
というように数日宿泊をしないこともありました。
3日に一度はお掃除に入るルールがあるので、数日留守にする場合は事前にホテルに事情を説明しておくと良いと思います。
モクシー錦糸町はアプリからチェックイン、モバイルキーの取得、エクスプレスチェックアウトができるので、ホテルのフロントに行かなくても宿泊が完了します。
プラチャレ中の方にはとても便利なシステムだと思います。
ちなみにモクシー大阪本町もエクスプレスチェックアウトができます。
終わりに
私が宿泊したときに遭遇した宿泊者は、ほとんどが外国人でした。
アジアと欧米系が半々という感じでしょうか。
スタッフは英語堪能でテキパキと対応していました。
外国人が多かったせいもあり、まるで海外のホテルにいるような感覚になりました。
とにかくスタイリッシュで、どこもオシャレ!!
高級ホテルを求めている方にはおすすめできませんが、個人的にはとても居心地が良かったのでぜひおすすめしたいホテルです。
都内のホテルは高騰しているので、手頃な価格で宿泊できるホテルの選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?