2022年4月、ついに一休ダイアモンド会員になりました!!
ホテルステータスをキープすることに疑問を感じ、一休ダイアモンド会員を試したい!!と思ったのがきっかけです。
一休ダイアモンド会員になる方法、「一休.com」を使用した感想とマリオット&ヒルトンのステータス維持(修行)をやめた理由をご紹介します。
Contents
一休とは?
「一休.com」というホテルやレストランの予約サイトです。
ホテル予約は、高級ホテルからビジネスホテルまで幅広くラインナップされています。
レストラン予約は、厳選されたレストランがラインナップされており、一休記載のレストランなら安心して予約できます。
お店選びに迷ったときは一休レストランに頼るのもおすすめです。
ホテル、レストランを「一休.com」から予約をすると、下記の特典を受けることができます。
- ポイントが貯まる
- 特典がつく(会員ステージによる)
- お得な料金で予約することができる(キャンペーン時)
一休では、以下の通り会員ステージが設けられており、ステージごとにポイント付与率が設定、ダイアモンド会員にはスペシャル特典があります。
ゴールド会員以上から「特別価格」の設定がされていることが多く、お得な料金で予約することができます。
プラチナ会員:
ゴールド会員よりポイントが沢山貯まる他は特にありません。
ダイアモンド会員:
またダイアモンド会員専用価格が設定されている場合はお得な料金で予約することができます。
現在ダイアモンド会員をお試し中ですが、個人的な見解として、維持できるものであれば「ダイアモンド会員」、ハードルが高ければ「ゴールド会員」でも十分だと思います。
それでは、詳しくご説明します。
一休 ダイアモンド会員になる方法
ダイアモンド会員になる方法は2つあります。
「一休.com」の決済でダイアモンド会員になる
6か月間に「一休.com」で上記の金額を利用すると、ダイアモンド会員になることができます。
(4月~9月/10月~3月の各6か月間のご利用金額累計額)
ダイアモンド会員になるには、4月~9月 or 10月~3月の6か月間に30万円の利用をしなくてはなりません。
半年で30万の利用・・・どうでしょうか?
私の場合、海外ホテルを含めれば30万円はクリアできそうですが、残念ながら「一休.com」の海外ホテル予約は選択肢が非常に少ないです・・・よって、国内ホテルだけの利用では難しいです。
クレジットカード特典でダイアモンド会員になる
今回私がダイアモンド会員になった方法です。
「セゾンプラチナアメックス」というクレジットカードに入会しました。
(通常年会費1-2万円 ←決済額による)
今回は年会費無料、2ヶ月の間に70万円の決済で10万円のキャッシュバックが受けられるキャンペーンに乗っかりました。
(税金の支払いの季節なので、決済修行のタイミングとしては最適)
セゾンプラチナアメックスカードに入会しますと、1年間お試しで一休ダイアモンド会員になることができます。
2022年4月1日の入会で、2023年3月31日までの1年間がお試し期間です。
1年間もお試しできるというのは有り難いですね。
私のように一休ダイアモンド会員になりたい方にはぴったりです。
現在もセゾンプラチナアメックスカードでは、年会費無料キャンペーンをたまに行っていますので、お得に一休ダイアモンド会員になることができます。
ちなみに他のクレジットカードでも一休ダイアモンド会員になれる特典はあります。
「ダイナースクラブプレミアムカード」に入会すると、永続的に一休ダイアモンド会員をキープすることができます。
しかし、年会費が「143,000円」ですから現実的ではありません・・・
一休 ダイアモンド会員特典
「一休.com」についてご説明します。
まずWEBサイトがとても見やすいです。
ホテルごと、部屋ごと(クラブルーム)、プランごと(朝食付、夕食付)、さらにタイムセールなど希望の条件で絞り込むことができます。
そして、口コミが多数あるので参考になります。
私はネットショッピングで買い物する際には、中間評価の「3」の口コミを参考にします。
「一休.com」でも、良い点、悪い点、両方の意見を参考にしてホテル選びをしています。
それでは、ダイアモンド会員の特典がどのようなものか見てきましょう!
例えば、「エディション虎ノ門」を例に挙げますと、ダイアモンド特典はこんなに沢山あります。
ホテルによりますが・・・ダイアモンド会員特典は2~3つあることが多いです。
エディション虎ノ門は太っ腹ですね。
エディション虎ノ門のバレーパーキングは「5,000円」ですから、本当にお得です。
「一休.com」のサイトを見てみましょう。
ホテル名で検索、日付や人数を選択し、プランをチェックします。
下記は↓一休ゴールド会員以上限定、タイムセール、2名利用の金額が表示されています。
宿泊プランを見ていきましょう!
ホテルクレジット+アフタヌーンティー+ギフト+朝食付きプラン
- ホテルクレジット:10,000円(スイートルームは15,000円)
- アフタヌーンティー:7,000円 X 2名
- 朝食:6,000円 X 2名
- ギフト(EDITION限定ギフトはキャンドルやアメニティ)
客室料金を50,000円とした場合、1人あたり25,000円です。
25,000円の中に、上記3つの特典の18,000円分(ホテルクレジット5,000円として)が含まれていますので、かなりお得なプランです。
ホテルクレジットを夕食に利用すれば、ホテルお籠りプランが完成します!
上記サイト上には「ポイント18%獲得」と記載がありますが、これは宿泊料の18%が宿泊料から差し引かれます。
すなわち割引となるのが「一休.com」の魅力です。
ポイント増量アップキャンペーンでは、最大30%のポイントを差し引くこともあるので、とてもお得に宿泊することができます。
公式サイトよりも安い?!
実は、上記のエディション虎ノ門のプランは、マリオット公式サイトよりもお安いのです。
公式サイトよりも宿泊料金がお安い場合は、ベストレート保証(BRG)を通して、公式サイトにも安くしてもらいたいところですが・・・
例え公式サイトと同じプランがあったとしても、特定の人(この場合一休ゴールド会員以上)にしか適用されない料金はBRGの対象外となるので、BRGを通すことはできません。
エディション虎ノ門は、マリオットプラチナ会員でも朝食がつきません。
さらにプラチナ会員特典であるレストラン20%割引は朝食に適用されません。
よって、マリオットの宿泊実績が不要であれば、「一休.com」から予約した方がお得という結果になります。
このように「一休.com」では、ホテルやプランによっては、ホテル公式サイトからの直予約よりもお安く宿泊できることもあります。
メリット
- 頻繁にセールがある
- ポイント倍増セールがある
- クーポンがある
- ダイアモンド会員:ホテルごとに特典がある(※特典がないホテルもあります)
- 会員専用料金あり(ゴールド会員以上はお安くなることが多い)
メリットは色々ありますが、最大のメリットは
「ホテルブランドに縛られない」
これに尽きると思います。
私の場合、今までのホテル選びの基準は、エリート特典が使える、宿泊実績が欲しいため、どうしてもヒルトン、マリオット縛りになっていました。
しかし、ブランドに拘らなければ、ドーミー系列もよし、インターコンチなど他ブランドで立地や食事の良いホテルを選ぶことができます。
デメリット
「一休.com」のデメリットは「海外ホテルの選択肢が少ない」これに尽きると思います。
元々国内ホテル専門予約サイトであったため仕方がありませんが、今後海外ホテルの選択肢が増えることを切に願います。
海外ホテルの選択肢が増えれば、ダイアモンド会員の維持(半年で30万円決済)もそう難しくないと個人的には思います。
国内ホテルのみを利用される方は、間違いなく「一休.com」は最強だと思います!
一休ダイアモンド会員で宿泊してみた
早速「一休.com」から予約を入れて宿泊しました。
以前から気になっていた「プルマン東京田町」、フランスのアコーホテル系列のホテルです。
予約したのは「エグゼクティブキング クラブラウンジアクセス」という客室で、特典盛沢山で23,000円のプランです。
- クラブラウンジアクセス
- 朝食
- 5,000円クレジット
「プルマン東京田町」の一休ダイアモンド特典は以下の通りです。
ホテルクレジット合計6,000円で夕食をいただき、朝食付き、ラウンジ付き、お部屋のミニバー無料と至れり尽くせり。
宿泊記はこちらです↓
修行をやめた理由
私はヒルトンダイアモンド会員、マリオットプラチナ会員です。
コロナ禍の特別対応に乗っかり、いわゆる「修行」をしてホテルステータスを得ました。
ステータスの有効期限はヒルトンが2023年3月まで、マリオットが2023年2月までです。
今回なぜ一休ダイアモンド会員に魅力を感じたかと申しますと・・・
まず、2021年までの数年、航空業界もホテル業界もコロナ禍の特別対応をしてきましたが、2022年はほとんどの業界が通常モードに戻りつつあるからです。
マリオットやヒルトンでは、2021年は無料宿泊券やSNA(アップグレードをリクエストできる)の有効期限を延長し、通常の半分の宿泊実績でステータスをキープすることができました。
2022年に入り、ボーナスポイントや宿泊実績が2倍になるキャンペーンは行われたものの、2021年と比べるとステータスを維持するためには、通常モードに近い宿泊をしなくてはなりません(→修行費がかかる)
これが本来の姿ではありますが・・・
次に、私のようなにわかエリート会員が増えたために、ラウンジや朝食レストランが大混雑する状況になりました。
ホテルによってはチェックインに何時間も並ばなくてはいけない状況にも・・・
そして極めつけはマリオットのクレジットカードがリニューアルしたことです!
新マリオットプレミアムカードを保持した場合、15泊の宿泊実績をもらえるので、残り35泊すればプラチナ会員を維持できるわけです。
が、例え宿泊実績2倍キャンペーン(5/4まで)を利用して、35泊(すなわち18泊)するのすら、バカバカしくなってしまったのです・・・笑
海外に行かれたら話は別ですが、国内で18泊。しかもマリオット縛り。
マリオット系の泊まりたいホテルに泊まると費用がかかる・・・
泊まりたくない安価なホテルに泊まる→ ホテルステータスの意味よ・・・と思ってしまいました。
今年は修行をやめました!!
修行はいつでも再開できるので、来年またプラチナ会員に魅力を感じたら、マリオットクレジットカード(後述)を継続して、35泊すれば良いと思っています。
それでは、ヒルトンとマリオットのリニューアルされたクレジットカードについてご紹介します。
ヒルトン・マリオット クレジットカードリニューアル
ヒルトンのクレジットカードは、2種類のクレジットカードにリニューアルしました。
マリオット系クレジットカードといえば、ポイントがザクザク貯まるSPGアメックスカードでしたが、こちらも2種類のクレジットカードにリニューアルしました。
ヒルトン
ヒルトンは2種類のカードがあります(正式名称は、ヒルトンオーナーズ アメリカン エクスプレス カード)
- ヒルトンプレミアム
- ヒルトン
ヒルトン | ヒルトンプレミアム | |
年会費 | 16,500円 | 66,000円 |
ステータス
|
ゴールド
|
ゴールド
(200万円以上の利用でダイアモンド) |
150万円利用で1泊無料宿泊 | 〇 | 〇 |
300万円利用で2泊無料宿泊 | ✕ |
年会費の差が5万円!!
普通の方?はノーマルのヒルトンカードで十分な気がします。
ノーマルカードを持っていれば、ヒルトン系ホテル利用時に2名分の朝食無料となります。
例えば「コンラッド東京」のセリーズの朝食ブッフェは5,000円ですので、2名利用で10,000円となり、ヒルトン系ホテルに2泊すればほぼペイできてしまいます。
私はゴールド会員のときでも、お部屋をアップグレードしてもらったことがあるので、ノーマルカードで十分な気がします。
ただし、ヒルトンダイアモンド会員(ラウンジアクセス可)を目指す方であれば、年会費66,000円のプレミアムカードが視野に入ってきます。
通常ダイアモンド会員になるためには、年間「30滞在」or「60泊」をしなくてはなりませんが、プレミアムカードを保持した場合、200万円利用でダイアモンド会員になることができます。
200万円利用も結構なハードルですが、高額決済の予定があったり、事業決済可能な方にはぴったりです。
マリオット
マリオットは2種類のカードがあります(正式名称は、Marriott Bonvoy アメリカンエキスプレスカード)
- マリオットプレミアム
- マリオット
マリオット | マリオットプレミアム | |
年会費 | 23,100円 | 49,500円 |
ステータス
|
シルバー
(100万円以上の利用でゴールド) |
ゴールド
(400万円以上の利用でプラチナ) |
150万円利用で1泊無料宿泊 | 〇(35,000Pまで) | 〇(50,000Pまで) |
宿泊実績 | 5泊 | 15泊 |
空港ラウンジ | 〇 | 〇 |
マリオットの場合、ノーマルカードは年会費が高い割に特典が良くないのでスルーです(個人的意見です)
検討すべきはプレミアムカードとなりますが、旧SPGカードとの比較をしてみましょう。
SPGカード VS マリオットプレミアムカード 比較
年会費:34,100円→49,500円
34,100円でも高いと思っていたのに49,500円・・・
宿泊実績:5泊→15泊
SPGカードとの年会費の差は10泊分と思えばコスパは良いです。
毎年50泊もしくはそれ以上を目指す方には、宿泊数を稼げるのでメリットとなります。
無料宿泊特典カード保持で〇→150万円の利用が必要
以前はカードを保持しているだけで50,000Pまでの無料宿泊特典をもらえましたが、現在は150万円の利用がないともらえません。
プラチナエリート:400万円の利用でなれる
以前は50泊しないとプラチナエリートになれませんでしたが、現在は400万円の利用でプラチナエリートになることができます。
いやいや、なかなかのハードルです(笑)
こちらも高額決済予定や事業決済がある方のメリットとなりますかね?
プラチナエリートの有効期限は約2年ですので、2年ごとに400万円の利用があれば、プラチナエリートを継続できることとなります。
個人的に気になる特典のみピックアップしてみました。
このように比較すると、旧SPGカードがとても優秀だったということが分かりますね。
デメリット
個人的な視点で考えたデメリットは2つあります。
- 年会費が高い
- 今まで魅力だった「1泊無料宿泊特典」:年間150万円以上の利用が必要となる
メリット
カード決済額でマリオットプラチナ会員を目指す方、ライフタイムプラチナ会員(10年間で600泊するとその後永遠にプラチナ会員を維持できる)を目指す方のメリットは大きいです。
そして、私のようにマイル移行に魅力を感じている方にもメリットとなるでしょうか???
- 年間400万円の利用でプラチナ会員になれる
- ライフタイムプラチナ会員(10年間で600泊)等を目指す場合、宿泊実績15泊を稼げる
- ポイントが沢山貯まる→マイル移行ができる
正直、個人的にこのカードを保持することに悩んでいます。
私にとってこのカードの魅力は1つになってしまったからです。
マリオットポイント→ 多数の航空会社のマイレージに交換できる
サーチャージが高騰している今こそマイル利用の特典航空券の価値は爆上がりとなります(特に米国系エアライン)
マリオットプレミアムカード(年会費49,500円)の最大のメリットは、マリオットポイントがザクザク貯まり、マイルに交換できること!!この一択な気がしています。
※100円利用で3ポイント貯まる(マリオット系ホテルで利用した場合は6ポイント)
もちろん、こちらのクレジットカードを持っていなくても、マリオットポイントからマイルへの交換は可能です。
ただし、ポイントの貯まり方が悪い・・・
マリオットポイントを貯める方法はクレジットカード利用以外にもあります。
モッピー等でポイ活をして、マリオットポイントに交換する、バイポイント(ポイントを購入する)など。
それでも、やはりカードの利用で貯まるポイントはやはり魅力的です。
終わりに
一休ダイアモンド会員についてご紹介しました。「一休.com」は国内ホテルが充実しています。
ゴールド会員以上からお得なプランが出ているので、ダイヤモンド会員ではなく、ゴールド会員でも十分満足できそうな気がしています。ゴールド会員の維持は「半年に5万円以上の決済」とハードルが低いので目指しやすいですね。
私は2023年2月までマリオットプラチナ会員となりますので、プレミアムカードを1年だけ保持することにしました。
(SPGカードからの自動切り替え)
せっかくなのでこの1年は150万の利用をしつつ、使い勝手が良ければ翌年更新、良くなければ解約の方向です。
ホテルステータスを維持すれば、無料の朝食やラウンジアクセス、お部屋のアップグレードがされやすいなどのメリットはもちろんあります。
が、費用対効果を考えると・・・
現在私は修行費用で心躍る素敵なホテルに泊まりたいと思っています。
朝食やラウンジ付きが良ければ、希望のプランを選べば良いという結論になりました。
2023年2-3月までは、ヒルトンとマリオットのステータスがあるので、合わせて楽しみたいと思います。
3年ぶりの海外旅行を再開しました!