2023年5月の韓国旅行の際に羽田空港の「キャセイパシフィック航空」のラウンジを利用しました。
実は韓国旅行よりもキャセイラウンジに行くことを楽しみにしていたほど、期待値マックスでした笑
本記事では、大人気の羽田空港「キャセイ航空ラウンジ」についてご紹介します。
またJGC(JALグローバルクラブ)会員が入室する流れなどもご説明します。
2024年3月利用時、お料理は全てビュッフェ式になっていました~
Contents
キャセイパシフィック 羽田空港 ラウンジ
香港に拠点をおくキャセイパシフィック航空は、機内サービスやラウンジに定評があります。
いつかキャセイのビジネスクラスに乗って、お膝元香港のキャセイラウンジを利用してみたいです。
羽田空港国際線ターミナルには、香港まで行かなくても利用できるキャセイラウンジがあります。
羽田空港から出国する際に利用することができます。
羽田空港 キャセイラウンジの場所
「キャセイラウンジ」の場所は、羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナル)の端っこの方にあります。
「キャセイラウンジ」は、114ゲートを越えた左側赤丸が入り口となります。
この日の搭乗ゲートは青丸の132ゲート(バスゲート)でした。
キャセイラウンジは、少し離れた場所にあるため、搭乗ゲートまでの移動時間を考慮することをおすすめします。
ラウンジでのんびりした後にダッシュで搭乗ゲートへ移動なんていうことがないように・・・
出国審査を通過し左側に進むと、「ラウンジ」↓の看板があります。
正面が国際線ターミナルの端っこ(突き当たり)となりますので、出国審査から結構歩きます。
左側の自動ドアが入り口です。
自動ドアを入ると各航空会社のラウンジの案内があります。
JALとANA、デルタのラウンジもあり、一番上の6階に「キャセイラウンジ」があります。
エスカレーターのみならず、隣にはエレベーターもあります。
5階のデルタ航空ラウンジ
6階につきますと「キャセイラウンジ」がありました!
ANAやJALのラウンジと違って「キャセイラウンジ」は営業時間帯が限られていますので、早朝便や夜便の場合は要注意です。
2023年5月の韓国旅行では、キャセイラウンジ入室も目的の一つでしたので、わざわざ午後のフライトを予約しました笑
キャセイラウンジ 利用条件
では、キャセイラウンジを利用できるステータスをご紹介します。
キャセイパシフィック航空のステータスをお持ちの方はもちろんですが・・・
✔ワンワールドの航空会社利用
JGC(JALグローバルクラブ)会員は、ワンワールドエリート会員となりますので、キャセイラウンジを利用することができます。
そして、ワンワールドの航空会社の利用であれば、キャセイラウンジを利用することができます。
例えばですが、JGC会員でもANA便(スターアライアンス)を利用する場合は、キャセイラウンジの利用は不可です!
通常のサクララウンジであれば、3名、4名までラウンジクーポン利用でラウンジの入室が可能ですが、キャセイラウンジではJALクーポンの利用はできません。よって、最大2名までの利用となります。3名以上で利用したい場合は、JALラウンジとなります。
私はJGC平会員ですが、「私+同行者1名」までキャセイラウンジに入室することができます。
JAL便(ワンワールド航空会社)の金浦行きのフライト時に利用しました。
アライアンスで利用できるラウンジの選択肢が広がる
余談となりますが・・・
ワンワールドエリート会員(JGC含む)を保持していて、羽田空港でアメリカン航空を利用する場合、利用できるラウンジは
JALサクララウンジ or キャセイラウンジ
となります。
羽田空港にアメリカン航空のラウンジはありませんが、ワンワールド加盟の航空会社ラウンジなら利用できるということです。
「ラウンジホッピング」なんて言われますが、両方のラウンジを利用することも可能です。
皆さんがいわゆる「修行」をしてステータスを得るメリットの一つは、世界の空港ラウンジが利用できる♪ことではないでしょうか。
JGC保持の場合は、アメリカのアメリカン航空、イギリスのブリディッシュ航空のラウンジなど、その国のお膝元エアラインのラウンジを利用できるのも嬉しいです。実際現地のラウンジを利用して規模の大きさの違いに驚いたこともあります。
ちなみにSFC(ANAスーパーフライヤーズクラブ)の場合は、スターアライアンスとなりますので、アメリカはユナイテッド航空、シンガポールはシンガポール航空など、ANA便の利用でも他社のお膝元ラウンジを利用することが可能です。
ラウンジを利用できるのは、上級会員のメリットの一つではありますが、空港によっては、正直ショボいラウンジしかない場合もあります(ラウンジそのものがない空港ももちろんあります)
金浦空港のワンワールドステータスで利用できるKALラウンジ(多数の航空会社が利用できるラウンジ)は落ち着きませんし、ハノイ空港のラウンジ(といえるのだろうか)もかなり微妙でした。
そんな様々なラウンジ体験をしてきた私にとって、キャセイラウンジはかなり良かったです。
羽田空港 キャセイラウンジの様子
受付でワンワールドエリート会員であることを提示します。
JALアプリからJGCの緑の画面を提示しました。
GW5月3日だというのに、羽田空港はガラガラでした。キャセイラウンジの利用者は10名もいませんでした。
それまでの私もそうでしたが、通常JAL便を利用する場合は、サクララウンジを利用するのが普通なので、わざわざキャセイラウンジに来る人は稀(マニア)だと思います。よって、キャセイ便の利用者中心でしょうから、平時からラウンジはそこまで混雑していないのかもしれません。
「キャセイラウンジ」は、バーカウンター、ダイニングエリア、ラウンジエリアがあり、とても広々としています。
ダイニングエリア
ファミレス的なテーブルもあります。
ラウンジエリア
人気のエリアはオットマンがある窓際
足を伸ばしながら、飛行機を見ることができて最高です♪
空いていましたが、最初に埋まるのは窓際のこちらのエリアです。
プライベート感が保たれる座席など、種類豊富なのが良いです。
キャセイラウンジ フード類
フード類は、コールドミールとホットミールがあります。
コールドミールのアペタイザーやデザート類はスタッフは取り分けるスタイル、ホットミールはオーダー式です。
サラダやチーズなど種類豊富、デザートはチーズケーキなど洋風のものと
プリンやあんみつ、フルーツなど種類豊富
大好きなチーズとラタトゥイユをいただきました。
ホットミール メニュー
担々麺とフレンチトーストが人気
担々麺とチャーシューまんをいただきました。
担々麺はミニサイズでがっつり食べたい方には足りない量ですが、色々食べたい(私)人には良いサイズです。
フレンチトーストも漏れなくいただきました(普通かな)
飲み物は、ソフトドリンクの一部は冷蔵庫に、コーヒーマシンはセルフスタイル。
アルコールやそれ以外の飲み物は、バーコーナーで注文し、作ってもらうシステムです。
ドリンクメニュー
キャセイラウンジオリジナルカクテルもあり、嬉しいです!
オリジナルノンアルコールカクテルを作ってもらいました。
長時間滞在しましたので(汗)沢山いただきました!
甘党には最高のラウンジです(しかもどれもレベルが高い!)
ジャスミンティーはティーパックでしたが、Dilmah製のもの
化粧室もゴージャス
終わりに
羽田空港の「キャセイラウンジ」をとても気に入りました♪
過去に利用したラウンジの中でもトップ3に入るぐらい、居心地の良さ、お料理のレベルが高いと思います。
本家JALやANAのラウンジよりも数段上をいっていますね。
JGCになって13年目ですが、なぜ今までキャセイラウンジを利用してこなかったのか悔やまれます・・・
私が利用した日は、空港が大混雑していると想定して3時間も前に羽田空港に到着しましたので、キャセイラウンジに長時間滞在しました・・・(ラウンジの主になりそうでした)
JALのサクララウンジをホッピングすることはできましたが、キャセイラウンジから移動する選択肢はありませんでした笑
(それほど気に入ったということです)
今後もキャセイラウンジを利用するために、羽田空港発のJAL便の予約が多くなりそうです。
キャセイラウンジおすすめです♪