2020年10月、日本で初めてのALOFTブランドホテルが銀座にオープンしました。
アロフト東京銀座はマリオット系列、カテゴリー5のホテルです。
宿泊料は通常2.5万円~ほどですが、エラー料金?!、その後「開業プラン料金」ということで、破格の12,100円で予約し、さらにGoToトラベル併用でとてもお安く宿泊することができました♪
台北のアロフトホテルを利用したことがあり、良いイメージしかないのですが、果たしてアロフト東京銀座は???
コロナ禍にオープンした【アロフト東京銀座】の宿泊記、朝食レビュー、プラチナ会員特典をご紹介します。
Contents
アロフト東京銀座 概要
アロフトブランドのコンセプトは「アートとミュージックに彩られた新世代のライフスタイルホテル」です。
モクシーをさらに洗練した感じでしょうか。
パリピ(パーティーピープル)が多いという口コミを見ましたが(笑)私のようなアラフィフでも居心地良く利用できる雰囲気ですのでご安心ください。
アロフト東京銀座はマリオット系ホテルのカテゴリー5です。
ポイント利用の無料宿泊は、30,000~40,000ポイントで宿泊することができます。
アクセス
最寄駅は日比谷線「東銀座駅」A1出口から徒歩2分。
銀座駅からは徒歩5分ほど。
GINZA SIXの裏手から昭和通りを目指すと右手にアロフトホテルがあります。
JR有楽町駅からは徒歩10分ほどなので、ロケーションはとても良いです。
アロフトの向かいにはローソンがあります。
アロフトの3ブロック裏手にはGINZA SIXがあるのでお買い物や食事にも便利。
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目14-3
TEL: 03-6278-8122
昭和通り沿いに「銀座東武ホテル」「ACホテル東京銀座」「アロフト銀座(2020年10月オープン)」のマリオット系ホテルが3軒並んでいます。
右側の「aloft」の自動ドアがエントランスとなります。
もっと大きなエントランスがあるだろう!と行き過ぎたのは私です・・・
プラチナ会員の特典
アロフト東京銀座にはクラブラウンジはありません。
プラチナ会員の特典は以下の通りです。
- レイトチェックアウト(空室状況による)
- ギフト(下記から1つ選択することができます)
- 朝食券2名分
- バーでのドリンク1杯&おつまみ
- 500ポイント
2021年10月時点で、朝食券または「ランチコース券」を選択することができます。
ランチコース券は1滞在に付き1回となりますので、例えば3泊してもランチコースは1回しか利用できません(朝食なし)
3回分の朝食 or 1回のランチコース どちらかを選択する形となります。
週末のレイトチェックアウトは難しいかと思いきや「ツインルームでしたら16時までのレイトチェックアウトができます」と提案してくださいました♪
(お隣でチェックインしていた方はレイトチェックアウトをお断りされていたので、会員ステータス、お部屋のカテゴリーによるかと思います)
翌日お隣ACホテルのランチを予約していたので、16時のレイトチェックアウトはとても有難かったです。
私は、3つのギフトから朝食券を選びました。
チェックイン
予約: サヴィーキングルーム 12,100円
サヴィールームは通常のお部屋より少し広い造りとなっています。
GoToトラベルの混雑で、アロフトもチェックイン時に並ぶと聞いていましたが、金曜日の
15時過ぎは並ぶこともなく、すぐにチェックインできました。
初めてのGoToトラベルでしたので、STAY NAVIから申請し、QRコードをプリントアウトして持参しましたが、ホテル側でも準備してくれていたので、サインするだけで割引が適用されました。
室料:12,100円
GoToトラベル35%割引:△4,235円
地域共通クーポン15%:△2,000円
実質5,865円となりますが、さらにマリオット4,000ポイントが加算されたので、差し引くと朝食付で2,000円以下?!
申し訳ないほどお得でした・・・
エントランスから入った印象は、海外のホテルのようでした。
フロントは写真奥の「a」文字の前に2つカウンターがあります。
コロナ対策のため、シートで遮られていますので、サインのやり取りなどはスタッフがシート前に出てきて説明する形となります。
また書類等が入っている引き出しがフロントから少し離れた場所にあるため、いちいち引き出しへ取りに行く動線がいまひとつと感じました(スタッフの立場から)
こちらのワークスペースでお仕事をされている方もいました。
夜はこのテーブルが青く光るので集中できなさそう・・・笑
一瞬たじろぐのがエレベーターエリア(笑)
こちらは昼間の写真なので明るめですが、夜は真っ暗に近く、ピンクや青のネオンが照らされています(笑)小さなお子さんは怖いレベルかもしれません・・・
部屋の種類
お部屋は5種類。
- アロフトキング 23㎡
- アロフトツイン 23㎡
- サヴィーキング 27㎡
- サヴィーツイン 27㎡ ⇦今回宿泊したお部屋
- アロフトスイート 53㎡
スイートのみバスタブ付、その他のお部屋はシャワーのみです。
定員は、スイートは1室3名可、その他のお部屋1室2名までとなります。
サヴィーツインの客室
キングのお部屋を予約していましたが、レイトチェックアウトができるツインのお部屋に変更しました。
客室フロアのエレベーターエリアも近未来的
エレベーター周辺の薄暗い雰囲気から一変、お部屋は窓が大きくとても明るいです。
昭和通りビューなので、景色は期待できません。
お部屋に入り左手にコート掛け、右側に全身鏡があります。
コート掛けの下には、スリッパとアイロン、靴磨きキットとドライヤー(黒い布袋内)
その奥がウェットエリア
荷物置きの下の引き出しには、セーフティーボックスとパジャマが入っています。
普段ホテルのパジャマは使用しませんが、アロフトのパジャマは上下セパレートタイプで、肌触りが良かったので快適でした。
※以前はフロントでパジャマを受け取る形でしたが、現在は部屋に備えられています。
シンクは小ぶり。アメニティーは最小限のものが揃えられています。
このご時世、除菌ウェットは嬉しいですね。
シンク下にはタオルが十分置かれています。ふわふわタオルは嬉しいです。
洗面所の奥にはシャワールームがあります。
レインシャワーとハンドシャワーの2種類
手前には個室のウォッシュレット付きトイレがあります。
寝室エリアにはコーナーソファがあります。
シングルベッドが2台配置、マットレスはシモンズ製で固さはちょうど良かったです。
TVの位置が微妙で、TV前のベッドを利用する人は見にくい・・・
最近のホテルのTVはこの手のタイプがスタンダードなのでしょうか?
メズム同様YouTubeなどが見られるのは嬉しいです。
ミニバーにはペットボトルのお水が2本。
ティーバックやコーヒーが置いてあります。コーヒーが不味くて残念でした。
湯沸しポットはスタイリッシュなデロンギ製。
ミニバーの下には、空っぽの冷蔵庫。沢山入るので便利。
客室の設備は十分。とにかく新しいのでどこもピカピカなのが気持ち良いです。
こちらのお部屋は問題ないですが、寝室からウェットエリアが見えるレイアウトもあるそうです。
家族以外との利用の場合、お部屋のレイアウトは要チェックですね。
防音はしっかりしていますが、普段静かな立地に住んでいる神経質?!の私からすると昭和通りの車の音が少し気になりました。
(反対側のお部屋なら静かかも?)
シェードがしっかりした遮光なのはポイント高いです。
お部屋は狭いですが、銀座という立地で今回のお値段でしたら十分満足できます。
もう少し広いお部屋が良い、高級なアメニティを希望される方はお隣の「ACホテル東京銀座」をおすすめします。
W XYZ Bar
アロフト東京銀座には、ルーフトップバーがあります。
しかし、この日は雨上がりということでクローズしていました・・・(雨女)
後日利用したルーフトップバー「ROOF DOGS」
スタッフにおすすめされた1階エントランス横にある「W XYZ Bar」バーを利用しました。
金曜日の夜は宿泊客以外の利用も多く、仕事帰りの会社員、若者グループ、一人利用など様々な客層でした。一人でも気軽に入店できます。
ソファ席、テーブル席、窓際席、カウンター席など気分に合わせて席を選べるのも良いですね。奥にビリヤード台があります(こちらは昼間の写真です)
バーに行くのは何年ぶり?という私ですが・・・
スタッフが気さくで雑談も楽しく「おひとり様」でも居心地良かったです。
軽食とカクテルを注文
プラチナ会員特典30%割引+地域共通クーポンでお支払し、あり得ないほどお得でした。
(マリオットポイントも加算されます)
ドリンクは1杯600円~とリーズナブルなので、待ち合わせや二次会に使うのもありだと思います。
The WAREHOUSEの朝食
2階にあるレストラン「The WAREHOUSE」が朝食会場になっています。
レストランの内装もとてもスタイリッシュ。
こちらの↓外が見える角ソファ席が居心地良いです。
テーブル席の盆栽見ました?笑 インバウンド客を意識していますよねぇ~
朝食はコロナウイルスの関係で、セットメニュー+セミブッフェスタイルです。
洋食(卵料理が選べる)or 和食(おにぎりとお味噌汁)から選べます。
セミブッフェはサラダ、フルーツ、ジュース、デニッシュ、シリアル、ドーナツなど。
洋食をチョイス。卵料理+付け合わせ+スープ
ドリンクコーナーにTo Go用の紙カップがあったので、スタッフに伺うとドリンク類をお部屋まで持ち帰って良いとのこと。スタッフがコーヒーを淹れて持たせてくれました。
お部屋のコーヒーが不味かった(毒)ので有難いです♪
セミブッフェのディスプレイと合わせて全てがスタイリッシュでした。
チェックアウト
マリオットアプリからエクスプレスチェックアウトができます。
長蛇の列に並ぶ必要がないのが良いですね。
エキスプレスチェックアウト後、こちら右下のピンクのポストにカードキーを入れておけばOK。
アロフト東京銀座周辺のおすすめスポット!
実は以前GSIXに勤めていたので、アロフト周辺でよくランチを取っていました。
美味しいお粥屋さん、焼肉屋さんなど手頃な価格で食べられるお店が沢山あります。
もし急遽洋服が必要になりましたら(笑)GSIXの中央通りまで出れば、ユニクロやZARAなど手頃な価格で洋服を入手することもできます。最高の立地です!
GINZA SIX
アロフトから3ブロック銀座方面に行くと「GSIX」があります。
オープン当初は話題になり、外国人観光客で溢れかえっていましたが、残念ながら現在は閑散としています・・・閉店している店舗もちらほら。
それでも、蔦屋書店併設の「スターバックス・リザーブ・バー」は雰囲気がとても良いですし、デパ地下は美味しい物の宝庫。
以前なら整理券をもらわないと買えなかった「刷毛じょうゆ」ののり弁や行列必須の「辻利」の抹茶アイスクリームなどの人気店は健在。ぜひ散策してみてください。
空也もなか
過去に記事をアップしていますが、大好きな「空也もなか」はお土産にもおすすめ!
アロフトからは徒歩5分ほど。アクセスはこちらの記事をご参照ください。
お店は小さな間口ですので見逃してしまいそうですが、もなかを買い求めるお客さんが周辺をうろうろしています(笑)
以前は電話予約必須で、その電話すらなかなか繋がらない状況でした。
現在は電話予約をしなくても、在庫があれば当日店頭で買えます。
確実に購入したい場合は、店頭で予約ができますので、翌日分を予約しましょう。
空也の平日の営業時間は17時まで。
アロフトにチェックインする前に空也で翌日分のもなかを予約→翌日ピックアップするのはいかがでしょう?
※日曜定休ですので、土曜日チェックインの場合は、当日販売を狙うしかありません。
もしくは事前に電話予約をしてください(土曜日の営業時間は10-16時)
【もなか】
自宅用の簡易梱包で10個1,000円という銀座とは思えないリーズナブルさ。
贈答用の化粧箱入りで10個1,200円、30個の木箱入りもあります。
日持ちは1週間程度。
私は粒あんが苦手なのですが、空也もなかの粒あんは、粒が気にならず美味しいです。
こちらは自宅用簡易梱包、2段重ねで10個入り。小ぶりなので一度に2個ペロリ!
【本日の生菓子 6種類アソート】
もなかと合わせておすすめしたいのが「本日の生菓子」です。
日持ちは当日中。6種類アソートで1,700円。
日持ちが当日中というのがアレですが、私は絶対買ってしまいます。
もなかが売切れでも、生菓子の在庫が残っていることは多々あります。
茶道教室のお茶請けにも人気のこちらの生菓子も美味しいですよー
終わりに
マリオット系列ホテルが続々新規開業していますが、アロフト東京銀座の口コミは好評でとても頑張っている感があります。
アロフトは若いスタッフが多く、テキパキ働いていてとても好感が持てます。
ユニフォームは、ダンガリーシャツにデニムというカジュアルスタイル。
バーは居心地良く、朝食も美味しく、満足度が高いお気に入りのホテルとなりました。
しかし、定価だと正直高いな~と思います・・・
今回は特別価格でお得に宿泊できてラッキーでした!
2021年10月時点での情報!!
カテゴリー5のホテルとして、アロフト銀座は、お隣「ACホテル東京銀座」と同等の価格設定(3万円~)でしたが、2022年の価格は大幅に値下げされています。2021年のコロナ禍ではもちろんさらに低価格でしたが、2022年の価格はコロナの影響なのか?それとも価格自体見直したのか???
というのも海外のアロフトブランドはそこまでの高い価格設定ではないので、銀座という立地としても2万円前後が妥当ではないかと個人的には思います。
一時的なものかもしれませんが、現時点で2022年の室料は2万円を切る手ごろな価格に設定されています。
修行や長期滞在をされる方には、7泊以上で11万~(1泊15,000円程度)というお得な価格となっていますので是非チェックしてみてください。
2022年のモクシー錦糸町は既にアロフトより高めの価格設定となっていますので、今後はアロフト銀座がプラチャレの聖地となるかもしれません(笑)
立地も良いのでインバウンド客が戻ってきたら、大人気のホテルになること間違いなし!
お隣のACホテルにもお泊りしたい~