【イラフSUIラクジュアリーコレクション沖縄宮古】旅行記② 朝食レビュー他

イラフSUIの宿泊記に続き、「感動の朝食」、「イラフSUIでレンタカーをした話」、「イラフSUI周辺情報」、「沖縄でお得に使える食事券」などについてご紹介します。

 

 

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「TIN’IN」レストランの朝食

イラフSUI内にある唯一のレストラン「TIN’IN」
TIN(空)とIN(海)という宮古島の言葉の通り、3面ガラス窓で空と海が一望できる素敵なレストランです。

 

 

朝食はセットメニュー+セミビュッフェスタイル、プラチナ会員は2名まで無料で朝食をいただくことができます。

夕食はアラカルトとコースメニューがあり、コースは15,000円~とお値段が張ります。
(プラチナ会員は30%割引が受けられます)

沖縄の食材をふんだんに使用したお料理とのことで、評判は上々です。
それでは、朝食レビューです。

 

 

朝食時間帯にレストランへ行くと「〇〇様、おはようございます。今日も快晴でございます」とスタッフが爽やかに挨拶してくれます。レストラン内では、ソファ席とテーブル席、テラス席が選べます。

 

海と空が一望できる窓際席は人気です。
1日目は窓際のソファ席、2日目はテラス席を利用しました。

 

テラス席はこちら↓湿気がないので快適です♪

 

私が滞在したときは5組ほどのゲストしか見かけず、レストランは空いていました。

真ん中にビュッフェエリアがあります。
白を基調としたインテリアにグリーンの食器が映えます。

 

iPadからメニューを閲覧、和食or洋食のセットメニューです。
和食は白米かお粥、洋食は卵料理を選ぶことができます。

コーヒーと紅茶はスタッフがサーブします(カプチーノやカフェラテも作ってくれます)

 

チェックインの際にアレルギーについて聞かれました。
娘は甲殻類のアレルギーがあったので伝えておくと、ちゃんとレストランに申し送りされていました。

朝食にもずくが提供されるため、稀に小さな「エビ」が混ざっていることがあるとのことで、念のため代替えすると説明がありました。娘は普段もずくを食べていますが、このように細かく対応してくれるのは本当に安心できます。

アレルギーがあると申し伝えてもスムーズに対応してくれることは滅多にありません。
イラフSUIのオペレーション、スタッフのレベルの高さには感心しました。

 

 

 

セミビュッフェは、ドリンクとサラダ、フルーツのみです。
物足りなく感じるかもしれませんが、セットメニューが充実しているのでこれで十分。大満足です。

コロナ対策もばっちりでした。
各テーブルにトングが用意されており、マイトングで取り分けます。

 

ドレッシングはシークワサーとタンカンの2種類、小分けされています。
サラダとの相性抜群で、爽やかな味わいです。

 

ドリンクは日替わりで3種類(マンゴー、グアバ、オレンジ、アップル)

 

フルーツはドラゴンフルーツ、パイナップル、メロンの3種類。

 

ビュッフェのサラダです。
2種類のドレッシングと沖縄野菜がマッチしていくらでも食べられます。

 

セットメニュー共通のプレートが運ばれてきます。
1つ1つが丁寧に作られています。

ポテトサラダ、カツオ、ドラゴンフルーツのヨーグルト、自家製ハム、きんぴら
どれもめちゃくちゃ美味しい!

 

1日目は洋食、エッグベネディクトを選びました。付け合わせも最高に美味しい。

 

パン類は、クロワッサン、食パン、マンゴーデニッシュ(果肉が美味)
お代わりできます。

 

こちらは娘チョイスの和食。
茶碗蒸し、ゴーヤーの漬物、チャンプル、塩麹金目鯛、お魚がもう1点
贅沢すぎます。

 

2日目は和食、お粥をチョイスしました。

プレートは、もずく、南蛮漬け、イチジクのヨーグルト、サーモン、度忘れ・・・
(娘の分は、もずく→ラタトゥイユに代替え)

 

日替わりチャンプルが嬉しいですね。岩海苔の卵焼きも美味♪

 

お粥のお供には海ぶどうの雪塩。
私は中華粥が好きなのですが、こちらのお粥は絶品でした!(お代わりした)

 

 

普通一品ぐらい口に合わない物がありますが(汗)イラフSUIの朝食は何一つ不味い物がないのです。
ここ何年か食べた朝食の中で完璧な美味しさでした♪

大げさではなく、この朝食を食べるためだけに宮古島まで行く価値があると思います!!

 

 

 

 

イラフSUIでレンタルできるもの

イラフSUI周辺には、徒歩7分ほどの場所にレストランが1軒あるだけでコンビニ等何もありません。

私がイラフSUIの滞在で一番悩んだのは外出する際の交通手段です。
タクシーを呼んでくれますが、何カ所かに立ち寄る場合は面倒ですよね。
子ども達が「レンタサイクルも気持ちよさそう」と言うので、事前にホテルへ問い合わせしました。

以下イラフSUIからの回答を共有します。
(価格等はご利用になる前に改めてご確認ください)

 

 

 

レンタサイクル

<ギアー式折り畳み自転車>
1日コース(~18:00): ¥3,000/1
24時間コース: ¥5,000/1
以降、追加料金\2,000/1台で+1日の延長が可能。

 

<電動自転車>
24時間コース: ¥2,200/1台
ホテル配送料金: 往復¥6,000/1
※電動自転車のみレンタルショップからホテルへの配送料金がかかりますので、レンタル料金は¥8,200/1台となります。

 

レンタサイクルは良いお値段です。2人以上ならレンタカーの方がお値打ちです。
日差しがキツイので、レンタサイクルの場合は日焼け対策を万全にする必要があります。

 

 

 

レンタカー

イラフSUIではBMWのレンタカーを借りることができます。
普通のレンタカーもあります。

 

<コンパクトタイプ>(免責保障+安心プラス+税込み)
6時間:6,160円
24時間:6,710円

こちらは当日料金で、事前予約の場合はもう少しお安くなります。

 

ホテルのレンタカーの割にはリーズナブルだと思いますが、宮古島滞在中全日レンタカーを借りる場合は、宮古空港からレンタカーをした方がお得だと思います。

 

 

 

イラフSUIでレンタカーを借りる

結局私はイラフSUIでレンタカーを借りました。
下地島空港へ行きたい、お土産を買いたい、ランチをしたい理由からタクシーを呼ぶより、レンタカーで動いた方が気楽だと思ったからです。

 

前夜イラフSUIスタッフにレンタカーをお願いしましたら、翌日の11時まで車を用意できないとのことでした。
どこかのレンタカー会社と提携をしていて、ホテルまで車を持ってくるシステムのようです。
私の予定は問題なかったので、11時からレンタカーを借りました。

フィットの新車はとても走りやすかったです。

 

普段私は都内を運転しますが、知らない場所は運転したくないタイプです。
感想としては、宮古島内はとても走りやすく、特に駐車が楽。
アメリカのように前から突っ込んで駐車できます。

ただ注意点もあります。
街灯がないため、夜は真っ暗です。地元の方はかなり飛ばしていて、ホテル前の道路は車線がなく、かなりはみ出して運転しています。

そして、買い物やランチに行くには伊良部大橋を渡らなくてはなりません。伊良部大橋は、片側一車線で渡りきるまでかなり距離があり、しかもアップダウンがあるのでとても怖かったです。
(自転車や徒歩もOKなので余計に怖かったです)

首都高速並みに、久しぶりに「手に汗握る運転」となりました(笑)

伊良部大橋を含め、夜は運転はしたくないと思いました。

レンタカーを借りることに迷っている方(運転に自信がない方)のお役に立てば幸いです。

 

若い頃フロリダ、キーウエストのセブンマイルブリッジをレンタカーで運転したことがあるのですが、伊良部大橋はセブンマイルブリッジを思い出させました。

セブンマイルブリッジは片側1車線でもなければ、ほぼ直線だったので、恐怖感はなかったのですが・・・
(若かったからかな~)

 

宮古ブルーを見ながら、手に汗握るドライブ・・・

 

 

 

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宮古島スポット巡り

今回観光はほぼしていません。ホテルステイに重点をおきました。
2泊3日の我が家のスケジュールは以下の通りです。

 

※太字は後述
<1日目>
  • ANA87便 羽田→宮古
  • イラフSUIにチェックイン
  • ブルータートルで夕食

 

<2日目>

  • 朝ヨガ
  • 11時~レンタカーを借りる
  • 渡口の浜
  • 下地島空港
  • なかゆくい商店
  • ステーキランチ
  • マックスバリューで買い物(お土産)
  • マッサージ

 

<3日目>

  • ANA1722 宮古→那覇
  • 那覇空港:ポー玉ピックアップ、A&Wでランチ、空港散策
  • ANA468 那覇→羽田

 

 

 

 

ブルータートルで夕食

イラフSUIから唯一歩いて行かれるレストランです。徒歩7-8分ほどでしょうか。
歩道はありますが、ヤシの木が倒れていたりと整備されていないので、途中車道を歩くこともありました。
日没後は街灯がなく、真っ暗になります。
持参した携帯用の懐中電灯とスマホのライトを照らして歩きました。満天の星空を見ることができます♪

 

ブルータートルには駐車場(空き地?)があり、車を停めることができます。
8台ほど停められるでしょうか。

 

ブルータートルの建物には、亀の看板があるのですぐに分かります。

ビーチがとても美しい!

 

店内は8テーブルほど、テラス席は沢山あります。
海風を感じるテラス席で夕食をいただきました。外国人もいましたよ。

カクテルの種類豊富

ワカモレとシーザーサラダ

カレーは辛口

宮古牛のハンバーグ

 

 

どのお料理も美味しくいただきました。
1品700~1,500円ほど。家族3人で9,000円ぐらいでした。
沖縄プレミアム商品券(後述)でお支払いしたので上記の値段から25%オフでいただけました。

 

 

 

渡口の浜

イラフSUIの近くに綺麗なビーチがあると知り、レンタカーで行ってみると、まさかの!!前日夕食をいただいたブルータートルのビーチでした(笑)

ブルータートルの駐車場(空き地)の入り口に「渡口の浜」と看板が出ていました。

昼間はどこからともなく観光客が訪れ、車が出たり入ったりしています。

 

前日は素晴らしいサンセットを見ましたが、昼間のビーチがこれまた美しい♪♪

 

 

ビーチが広いので、地元の方がランニングをしたり、犬の散歩をしていました。
貝殻を拾ったり、足だけ海に浸かったり(水が冷たい)小一時間楽しみました。
(イラフSUIにあったビーチサンダルが大活躍)

コロナの影響で閉鎖していましたが、ブルータートル前には簡易シャワーがありました。

イラフSUIからすぐに行かれる絶景スポットです。

 

 

 

 

下地島空港

必見の空港!!と聞いたので行ってみました。イラフSUIから車で10分ほど。

真新しい小ぢんまりとした空港です。アジアの離島にあるような雰囲気です。

 

そして、下地島空港と言えば「17エンド」
17エンドとは、空港を建設する際の埋め立てによって作られた場所で、宮古ブルーと飛行機のコラボレーションの絶景が見られるのです。我が家は17エンドへ行く時間がなく、空港散策だけとなりました。

空港では、17エンドのロゴ入りTシャツなどお土産が沢山売っていました。

 

 

下地島空港入り口

 

現在国際線はクローズ、国内線はジェットスターとスカイマークが乗り入れています。
1日数便しか飛行機が到着しないので、空港はがらーんとしています。

 

空港内の自動販売機
さんぴん茶、バヤリースのシークワーサーやマンゴー味(沖縄限定)がレアですね。

 

 

 

 

なかゆくい商店

紫芋のサンダーアンダーギーが有名とのことで行きました。
下地島空港から車で5分ほど。

通りすぎました!!

「えっ、これ?」という小さな小さな商店(というか売店)

紫芋のサンダーアンダーギー、さかなとやさいの天ぷら、アイスクリームが販売されています。

紫芋のサンダーアンダーギーは評判通り美味しい~♪これは食べる価値あり!
翌日数個東京に持ち帰り、レンジでチンしましたが美味しさは続いていました。

 

お店の隣には駐車場(空き地)があり、車を停めることができます。
駐車場では地元の方らしき人が車内で天ぷらを食べていました。

 

 

 

「ステーキ大将」でランチ

宮古島では宮古牛が食べたい!という子ども達のリクエストからステーキ店を探しました。

夜は運転に不安があるため・・・ランチ限定なのでお店が限られ、選んだのは「ステーキ大将」

ドンキーホーテのお隣にあり、お店の前に5台ほど車を停めることができます。
ローカルローカルしている雰囲気、「食堂」という感じです。

 

宮古牛のサーロインステーキを美味しくいただきました。

 

 

ぐるなびから予約をしたら、食後にアイスクリームを出していただきました。
客層は地元の方が多い!平日のお昼からステーキ?!という感じですが、庶民的なお店です。

 

 

 

マックスバリュー宮古南店で買い物(お土産)

伊良部大橋近くにショッピングモールがあり、その中にイオン系の「マックスバリュー」があります。

宮古島全体がそうですが、平屋建てが多く、ショッピングモールもアメリカ(グアム)のような造りです。
駐車場と言えば立体、極狭い駐車場に必死に駐車している私にとっては天国のようです(笑)

 

マックスバリューに入ると早速沖縄、宮古土産が沢山陳列されています。
スーパー価格なのでリーズナブル。

フルーツなども持ち帰れるのが国内旅行の良いところですね。
ホテルでいただいたパッションフルーツが高くてびっくりしました!

 

ファミマで購入したものも含め、沖縄土産~

宮古そばとラフテー、タコライスや混ぜご飯の素も帰宅してから大活躍。
ツイッターで見かけたコンビーフハッシュは私には今一つでした・・・(沢山買ったのに)

お菓子色々

Orionビールから発売されている酎ハイシリーズ「WATTA」

うず巻シリーズもツイッターでは好評でしたが、昭和な感じの「お砂糖ザラザラ感」満載の甘いパンでした。

 

宮古空港で息子がOrionビールのTシャツを購入しました(笑)

 

 

 

 

事前準備

宮古島旅行のために事前準備したものをご紹介します。

 

 

沖縄プレミアム食事券購入

Go To Eat食事券の沖縄バージョンです。

期間: 6月30日まで延長
食事券: 紙と電子の2種類

 

  • 20%上乗せ 8,000円で購入→10,000円分の利用
  • 1,000円単位で使用(おつりはでません)
  • 上記サイトから購入予約をして、沖縄県内のファミポートで発券

※沖縄に入ってからの発券となるので、県外からの旅行者には少し不便です。

 

電子
  • 25%上乗せ 5,000円で購入→6,250円分の利用
  • 1円単位で使用可
  • スマホがないと使用できない

 

 

私は電子チケットを購入しました。
イラフSUI近くにある「ブルータートル」と那覇空港の「A&W沖縄」にて使用しました。

那覇空港では、スタバやタリーズなどでも利用できるので残金を使い切りやすいです。

 

 

 

【ポークたまごおにぎり】ピックアップのため、FastPickアプリをインストール

帰りは那覇空港経由でしたので、お土産(夕食用)に「ポー玉」を購入しました。

那覇空港といえば「ポー玉」(ポークたまごおにぎり)
修行僧の方々がTwitterにアップするのを指をくわえて見ていました(笑)

 

ポー玉とはスパムと卵が入ったボリューム満点のおにぎりのことです。

とても人気とのことで、乗り継ぎ時間の間に並ばずに購入するために「FastPick」アプリをインスールしました。
登録は簡単。
ポー玉の那覇空港店を選んで、受取日と時間を指定して決済。ピックアップ時にアプリのチケットを提示すればOKです。

 

案の定、ポー玉那覇空港店には6人ほどの行列ができていました。
私はアプリから予約をしていたので、直接カウンターへ行き、アプリ上の画面を提示してすぐに受け取ることができました。
おすすめです。

 

 

受け取ったときはアツアツでした。夕食用に購入したので自宅でチンして食べましたが、とても美味しかったです。

 

 

 

A&Wでランチ

沖縄のファストフード「A&W」那覇空港店でランチをしました。
私は「空港食堂」に行きたかったのに、10代の子達との多数決に負けました・・・

 

A&Wでも沖縄プレミアム商品券が使えました。
ハンバーガーもナチョスもアメリカっぽくとても美味しかったです。
ルートビアは苦手・・・

 

 

 

 

那覇空港散策(紅いも生タルト)

フライトまで時間があったので、名物の「大東寿司」を求め、ANA側、JAL側の両方の売店をチェックしましたが売り切れ(涙)

 

次の目的である「生タルト」を購入できました♪
CAさんおすすめだけあってとても美味しかったです。

 

 

 

 

 

終わりに

オンシーズンには高額で行くことができないイラフSUIに滞在できて本当リフレッシュできました。

最安値のポイント+有償予約でしたが、4段階もアップグレードをしていただきました。

常に「〇〇様」と名前で呼ばれる心地良さ。適度な距離感での声がけや気配り。
レンタカーを借りた際には、(不慣れだと見えたのでしょう)丁寧に説明してくださり、「もし問題がありましたらいつでもホテルに電話してください!」と言ってくださり大変安心できました。

スタッフのホスピタリティが素晴らしく、感動の朝食は今でも思い出されます。

 

今までは子どもが小さかったこともあり、ビーチリゾート=「泳ぐ」のが目的でしたが、今回泳がないビーチリゾートを初体験。のんびりと贅沢に滞在する良さを発見しました。3月の宮古島は、そこまで暑くないのでプールサイドで読書をするにも最適でした。

私は国内旅行にはあまり興味がないのですが、国内線で手軽に行かれて非日常を味わえる宮古島は最高です。
今後は冬の沖縄にハマりそうです(マンゴーの時期にも行きたいし、やり残したこともあるのでリベンジしたい)

 

イラフSUIにはそう簡単には行かれませんが・・・閑散期を狙って、ポイントを沢山貯めてまたいつか再訪したいと思います。

終始快適な滞在ができたので、帰宅してからの余韻がすごいです。
この記事を書いている今でも、イラフSUIでのあの瞬間は最高だった♪と思い出されます。

宮古島の記事を1-2とお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

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