2024年7月のシンガポール&台湾旅行記4日目、最終日です。
- 朝食:喜多士 豆漿店
- マンゴーかき氷:撞記(水果 果汁 雪花氷)
朝食:喜多士 豆漿店
前々日はほとんど眠れず、前日はシンガポール→香港→台湾と飛行機2本を乗り継ぎ体調不良のため、早めに休みました。
体力の衰えを感じます・・・
この日はぐっすり眠れたおかげで気分爽快!回復しましたので、最終日は飛ばしていきます笑
滞在した「Humble Boutique Hotel」では、朝食がついていなかったので、台湾の朝ごはんを食べに行きます。
ググってもホテル周辺に豆漿店(朝食店)が見つからず、ホテルのフロントに聞いてみました。
すると「周辺に豆漿店はありません。1ブロック先のスターバックスはどうですか?」と勧められました。
スタバではなく、台湾の朝食が食べたいのよ・・・
ホテルがあるMRT松江南京駅周辺の飲食店が期待できないのは想定内。事前リサーチしていました。
1駅お隣の中山駅に移動して美味しいものを食べるのが得策です。
プランBとしてチェックしていた豆漿店へYouBikeで移動します。
「喜多士豆漿店」は「Humble Boutique Hotel」からYouBikeで10分ほどの場所にあります。
「Humble Boutique Hotel」前の大通りを道なりに歩くと行天宮があり、行天宮から徒歩5分程度です。
ちなみにホテル前のバス停から行天宮までは停留所2つの距離。
台湾では、暑い中をいかに歩かずに済むか!が肝ですので、バスではなくYouBikeでお店前に乗りつけます笑
ザ・台湾感満載の佇まい
地元の方、観光客がひっきりなしに訪れています。
店内とても狭く、もちろんエアコンはありませんので、テイクアウト一択。
右側の「招牌蛋餅」とは、お店の看板商品(名物)は「蛋餅」(ダンピン)という意味です。
蛋餅:クレープのような小麦粉の生地にネギ入りの卵焼きなどの具を挟んだ台湾朝ごはんの定番
写真は蛋餅の生地を広げているところです。
台湾にはこの手の朝ごはん屋さん(豆漿店)は沢山ありますが、チェーン店は既に下ごしらえされた冷凍(冷蔵)の蛋餅を
店頭で焼くだけ。生地から作っているお店とは美味しさが全然違います。
オーダーは、こちらの用紙(何度でも消したり、書いたりできる)に記入して渡すだけです。
豆乳が25元(120円)~、蛋餅が45元(200円)~とまだまだお安いですね。
一番高いメニューが、油條(揚げパン)に蛋餅が挟んである「蛋餅油條」60元(260円)
「蛋餅油條」は、揚げパンと油で焼いたダンピンのダブル油なので、結構ヘビーです笑
ホテルに戻って食べました!
蛋餅がサックサクで美味しい~
24時間オープンの豆漿店もありますが、「喜多士豆漿店」は11時に閉店します。
朝ごはんに全身全霊で取り組んでいます笑 寝坊したら行かれませんよ。
住所:台湾台北市中山區民權東路二段71巷15號
営業時間:6:00-11:00(月曜日定休)
余談ですが、商品を受け取って自転車に乗ろうとすると・・・
YouBike編でご紹介しましたが・・・数台のYouBikeが停車されており、自分のYouBikeが分からない!!
(私が店に来たときは1台も停まっていなかったのです)
一瞬パニックになりましたが、そういえば、籠にティッシュのようなゴミが入っていた(元々入っていたゴミ)
幸いゴミが目印になりました笑
もちろん、1台ずつ開錠のスキャンをすれば、自分のYouBikeは分かるのですが、一瞬焦りました。
目印があると便利
7月の台湾は既に夏本番ですが、今年は日本が酷暑だったせいもあり、朝は心地良いです~
景色を見ながらサイクリングもなかなか良いです。
撞記(水果 果汁 雪花氷)マンゴーかき氷
朝食後はホテルでまったりしてから、夏の台湾で食べないわけにはいかないマンゴーかき氷に突撃です。
行列に並ぶ人気店は避け、気になっていた「撞記」へ行ってみました。
距離的にYouBikeは厳しいので、バスを利用しました。
ホテル前のバス停から「撞記」最寄りのバス停まで移動します(乗車時間10分程度)
フルーツ屋さんです
オープンの11時すぎに到着。最後の1席に座ることができました(もちろん相席)
店頭にこちら↓のような2人掛けのテーブルが5つほど出ており、道路の反対側に臨時のテーブルが1つあるだけです。
(知り合いの店の前にテーブルを出している感)
客層は、95%が日本人!
そして、全員がマンゴーかき氷を注文!!という状況
SNSの力は大きいですね。あっという間に知れ渡り、人気店になっています。
「撞記」はフルーツ屋さんですので、カットフルーツもありますし、スイカジュースが有名です。
混雑状況を見て、スイカジュースのみ購入していく方もいました。
とても人が良さそう老板(店長)は、お客さん一人ずつの注文を聞いては番号札を渡す。
店内には、かき氷を作る人がいる模様。
娘らしき人が、食器を片づけたり、かき氷の手伝いをしている模様。
とにかくオペレーションが悪い!!
次から次へと来るお客さんに状況を説明。
日本語は単語程度。英語で「あちらに並んで」と言うけど、その英語とシステムが分からない日本人が右往左往・・・
テーブルが空いたとたんにどこからともなく座ってしまう客がいたりとめちゃくちゃ。
私は11時過ぎにテーブルにつきましたが、かき氷がでてくるまで30分は待ちました。
一応は日よけはあるものの、7月の台湾の湿度はヤバイです(屋外ですから)
汗だくでひたすら待ちます(座れているだけまだマシ)
その間もどんどん日本人がやってきて店頭はカオスでした。
注文時に会計もすれば良いのに、なぜかかき氷を提供してから会計をするものだから、やはり非効率。
仕切り屋(私)にはストレス満載でした。
芒果雪花冰 150元
スプレーチョコが「撞記」の目印(正直スプレーチョコはいらない)
いやーお見事ですよ。美味しい!
角が立ったマンゴー、練乳は全然甘くなくて、全体的にマンゴーそのものの味わいが楽しめます。
ミルク味の雪花氷も甘さ控えめでふわ~と口の中で溶けます。
台湾の物価は高騰していますが、それでもこれだけのマンゴーを150元(≒650円)で食べられるのは素晴らしいです。
だから日本人が殺到しちゃうのね。
一人で食べるにはボリュームがありますが、マンゴーを残してはいけないし、汗だくで30分以上待ったのでペロリといただけました。
とても良いお店だと思うので、来年はオペレーションが改善することを願います。
住所:台北市中山區錦州街30巷1號
営業時間:11:30-22:00
※冬場は、週2回ほどしかお店を開けていないようですのでご注意ください。
かき氷でお腹一杯になったあとは、ホテルへ戻りつつワトソンズでお買い物。
娘からの頼まれものDR. WUのフェイスパック等を購入。
詳しくはお土産編に記載しました。
(2024年5月と今回7月の台湾土産をまとめて記事にしました)
ホテルへ戻りパッキングをして、ホテル前からタクシーで松山空港へ移動しました。
14時レイトチェックアウトは有り難いです~
久しぶりに流しのタクシーに乗ったら、ものすごいおじいちゃんが運転するタクシーで、スーツケースはトランクルームでなく、座席に入れろ(自分が降りたくない)と言われるし、エアコン弱めで車内暑いし、もちろん英語なんて通じるわけないしで結構大変でした・・・(松山空港国際線=ソンシャンジージャン、グオジーで通じましたが)
さすがベテランドライバーということで、抜け道を使いまくり、松山空港まではあっという間に到着。
もちろんクレジットカード払いはNGなので、現金払い・・・
台湾の場合は、流しのタクシーでもぼったくられることはあまりありませんが、Uberを使うのが無難と思った次第です。
お次は帰国編。
台北松山空港→羽田空港までは、エバー航空のビジネスクラスに搭乗しました。
鼎泰豊の機内食が素晴らしかったです♪