【JALとANA】 特典航空券 発券方法 発券のコツ 裏ワザ

マイル利用の特典航空券の発券のコツや裏技についてご紹介します。

20代の頃からマイルを貯めており、家族旅行はほぼほぼ特典航空券を利用しています。

 

2023年になり、やっとコロナ禍から脱出。海外旅行を再開された方も多いのではないでしょうか?

まずは近場から!と考えている方が多いのでしょうか。
当ブログのソウルや台湾旅行記が多く読まれています。お役に立つと嬉しいです~

 

 

 

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特典航空券 発券のコツ 裏ワザ

JALとANAの特典航空券発券のポイントをご紹介します。

 

我が家の場合、約1年前から旅行計画を立てています(マイラーあるあるですよね)
一人旅ならなんとでもなりますが、家族旅行は1年前から動かないとハードルが高くなります。

事前計画は大切ではありますが、空席がなかったときのプランB、Cなどのヒントにしてください。

 

特典航空券を見つけるポイントは下記の通りです。

  • 旅程を繁忙期から外す
  • 予約開始日に発券する
  • エコノミーで発券する
  • クラスを分ける
  • 提携航空会社の特典航空券を発券する
  • 直前開放を狙う

 

 

 

旅程を繁忙期から外す

計画の段階で、まず旅程を繁忙期から外します。

繁忙期しかお休みできない方も多いかと思いますが、繁忙期から前後1日だけでもずらすと大分違います。

 

繁忙期以外に旅行できる方は、子どもの長期のお休みなどは、夏休みに入る前の7/20頃まで夏休み後の9月春休み前の3/25頃までに計画を立てると発券しやすくなります。

また、土日出発の便は混み合いますので、前後1日ずらずのもおすすめです。

 

子どもの学校を休ませて旅行に行く!には賛否ありますが、ご家庭の考え方次第ですよね。

我が家の場合、学校は休ませない方針でしたので、小学校入学後からは学校の休みに合わせて旅行していました。
それでも工夫すれば家族4人分の特典航空券を発券することはできます。

 

子どもが大きくなると旅行しにくいのでは?と思われる方が多いと思いますが、実は高校生になると少し旅行しやすくなります。
高校生は確かに忙しいのですが・・・試験休みがあるので、そこを狙うと発券しやすいです。

高校生になっても親と旅行に行くか問題や兄弟で休みが合わない現実がありますが・・・

 

 

 

予約開始日に予約する

どこの航空会社にもいえることですが、確実に発券したい!少ないマイル数で発券したい!場合は、とにかく早く発券する!
これに尽きます。

繁忙期を狙っている方は、予約開始日の時報と共にWebもしくは電話で予約することをおすすめします。

※電話予約の場合、発券手数料が2,000円程度かかります。

 

 

繁忙期でも、特典航空券予約開始日に発券すれば、基本マイル数(もしくは少量の追加マイル)で発券することが可能です。

 

特典航空券 予約開始日
JAL:搭乗日の前日から数えて360日前の日本時間10:00
ANA:復路搭乗日の355日前の日本時間9:00

 

2社共約1年前から発券することができます。

 

我が家の場合、お盆や年末の繁忙期は避けて旅行していますので、予約開始日にスタンバイすることはあまりありません笑
子どもの夏休みや春休み、土日出発であれば、予約開始後数週間は空席が残っていることがあります。

 

しかし、行先次第です!!

 

先日発券したオセアニアは非常にハードルが高かったです(JALマイルで発券の場合)
なぜなら、事前に確認したところ、エコノミーは4席開放していますが、ビジネスクラスとプレミアムエコノミーは基本マイルでは2席ずつしか開放していないことが分かりました。

ビジネスクラスとプレミアムエコノミークラス目当てでしたので、このような場合は、予約開始日に突撃しないといけません。

 

 

最悪なことに、予約開始日はどうしても外せない会議があったため(しかも出社しなくてはならない)、10時にスタンバイ不可でした。会議終了後お昼近くにスタバに飛び込み、何とか往路は希望通りC2席、PY2席を基本マイルで発券することができました♪

復路も同様で、10時スタンバイはできませんでしたが、お昼休みに発券することができました。

 

特典航空券の開放枠が少ない便を狙う場合は「予約開始日」にスタンバイして発券するのが理想です。

 

上記のように運良く発券できることもあります。
反対に予約開始日に予約するつもりが計算を間違えて出遅れた!なんていうことはしょっちゅうです笑

そんなときは、以下の妥協案で発券します。

 

 

 

エコノミーで発券する

特典航空券が最初に埋まる席種は「ビジネスクラス」です。

一般的に有償のビジネスクラスはお高すぎて手が出ません。
でも、特典航空券なら発券できてしまいます。

 

有償では乗れないビジネスクラスにマイルで乗ることができる♪のは陸マイラーの一番のメリットではないでしょうか!

 

ビジネスクラスは刈り取られてしまっても、エコノミークラスなら空席が残っていることが多々あります。

 

JAL限定となりますが、あるあるなのが・・・

ビジネスとエコノミーに気を取られ?プレミアムエコノミーの設定がある便では、プレミアムエコノミーが空いていることも多々あります。

そして、プレミアムエコノミーの方がエコノミーよりも少ないマイル数で設定されている逆転現象も多々あります。

 

  • エコノミー: 27,500マイル(JAL変動マイル)
  • プレミアムエコノミー: 25,000マイル

 

エコノミーよりプレミアムエコノミーの方が少ないマイルでしたら、発券しない選択肢はありません。
検索画面で席種を変えながら、空席の確認をしてみてください。

 

 

 

クラスを分ける

我が家の場合、家族旅行では「4席」発券しなくてはなりません!!
非常にハードルが高いです。

 

ANAは4席開放されていることが多いです。
JALは最低マイル数では2~4席(行き先による)の開放となります。

 

子どもが小さい頃はエコノミー4席で旅行することが多かったのですが、長距離ですとエコノミーはしんどくて(親が)プレミアムエコノミーやビジネスに乗りたいと思うようになりました。

 

しかし、上記でご紹介したように、オセアニアなどはビジネスとプレミアムエコノミーは2席ずつしか開放されていません。

 

 

基本マイル(2席) ビジネス:40,000マイル プレミアムエコノミー:25,000マイル

2席を越えると   ビジネス:88,000マイル プレミアムエコノミー:58,000マイル
に増えることが分かりました(急激に増えすぎですよ、JALさん)

 

 

家族4人分の発券をしないといけないので、とてもじゃないですが、基本マイル以外では発券できません。

このような場合は家族4人が2人ずつ分かれて、ビジネスとプレミアムエコノミーに乗ることもあります。
(不公平感がでないように、往路ビジネスの場合、復路はプレミアムエコノミーに交代しています笑)

 

マイルの逆転現象で、エコノミー2席、プレミアムエコノミー2席で予約したこともあります。

クラスは分かれますが、同じフライトですので安心です。

 

 

 

提携航空会社の特典航空券を発券する

JAL便とANA便が満席の場合、JAL便やANA便でなくても良い方は、提携航空会社の航空券を発券するという手があります。

行き先によりますが、例えばJALマイルを利用してマレーシア航空でマレーシアへ行く、ANAマイルを利用してシンガポール航空でシンガポールへ行くなどの予約が可能です。

 

しかも航空会社によっては、サーチャージがかかりません。

現在のサーチャージが高い状況ですと、むしろJALやANAは避けてサーチャージがかからない航空会社を狙って発券する方が賢いです。

 

サーチャージ無料の航空会社についてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

 

直前開放を狙う

どちらの航空会社も自社の飛行機は満席で飛ばしたいです。
出発直前になるとそれまでにキープしていた座席を開放することが多々あります。

家族旅行の場合は、直前開放まで待てない!ことがあるかもしれません・・・

一人旅の場合は、直前開放を狙って少ないマイルで発券する、ビジネスクラスを発券する、はたまたベストな時間帯のフライトを狙うなど幅広い選択肢があります。

 

 

また家族旅行でも、既に発券した特典航空券を発券しなおしてサーチャージやマイルを取り返すなんていう裏技もありますよ。

例えば、サーチャージが高い時期に発券した特典航空券の場合、キャンセル料(3,000マイル or 3,000円)はかかりますが、取り直すことで差額のサーチャージを取り返すことができます。

中距離以上ですと、ここ1年でサーチャージは1万円~変動しているので、キャンセル料を払っても十分お得です。

 

JALの場合、やむを得ず多いマイル数で発券したけど、直前になったらマイル数が下がっていた、ビジネスクラスの空席が出たなんていうこともあります。その際は発券しなおして、マイルを取り戻したり、ワンランク上のクラスを発券する手もあります。

 

 

JALの直前開放について検証してみました。

 

 

 

<番外編>4人家族旅行 JALとANA便に分かれる

出遅れてしまって、特典航空券の空席がない。
マイル数が足らなくて家族全員分の発券ができない。

という場合は、JAL便とANA便に分ける作戦でいきましょう。

 

行き先によりますが、JALとANAでは、到着/出発時間が1時間差ぐらいに設定されていることがあります。
1日3便ほど飛んでいるアジア圏では、到着時間は1~2時間の時間差です。

 

先に日本を出発して、現地空港で家族を待つのも苦にならないと思います。

家族4人で

2名 ANA
2名 JAL

 

 

お父さんと下の子、お母さんと上の子などの組み合わせで搭乗するのが問題でなければ、別々の航空会社利用で現地集合もアリだと思います。

もしくはANAマイル利用で、ANA便とシンガポール航空に分ける、JALマイル利用で、JAL便とマレーシア航空に分けるなんていうこともできます。

 

満席の場合は、アライアンスで発券できる航空券を検討すると選択肢が広がります。

 



 

 

 

 

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<番外編>他社の航空会社のマイルを利用してJALとANA便を予約する

JALもしくはANAのマイル数が足りないけど、空席はある!というときは、他社航空会社のマイルを利用する手があります。
(他社航空会社のマイルを保持していることが前提)

 

JAL便: アラスカ航空やアメリカン航空マイルを利用

ANA便: ユナイテッド航空マイルを利用

※空席状況は変わりますので、事前確認が必要です。

 

 

アラスカ、アメリカン、ユナイテッド航空は燃油サーチャージがかかりませんので、むしろこちらで発券するとお得という裏ワザです。

 

 

さらにマイルをお持ちでなく、マリオットボンヴォイポイントをお持ちの場合は、マリオットポイントから航空会社マイルへ移行する手もあります。

 

マリオット60,000P→ 航空会社の20,000~30,000マイルへ交換可

 

 

さらに奥の手となりますが・・・

JALやANAマイルは購入することができませんが、マリオットポイントは購入することが可能です。

少しマイルが足りないときの救世主として、マリオットポイントを購入して航空会社のマイルに移行する手もあります。

 

 

 

まとめ

今回はJALとANAの特典航空券の発券のポイント、裏ワザについてご紹介しました。

空席がなければ、何とかするしかない!精神で、あの手この手と考えて発券しています。

 

以前はJALとANAマイルのみであれこれしていましたが、アラスカ、ユナイテッド、アメリカン航空など数社のマイルを持つようになると非常に発券しやくなります(個人的にはシンガポール航空マイルも貯めたいです)

 

上級編となりますが、ソウル発やバンコク発など海外空港発で特典航空券を探すと更に空席を見つけやすくなります。
(この場合、ソウルやバンコクまでの別切り航空券が必要となりますが)

 

コロナ後大分フライトが戻ってきました。
以前よりは有償航空券の値段も下がってきました。

コロナ前のようにフライトの選択肢が増えつつありますし、今後手ごろな値段の航空券が出てくるでしょうから、さらに海外旅行がしやすくなると思います。

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